2021年1月4日

1949.万が一の接地

 


ここは最近団地が壊されたようで

それまでそこへ供給していた配電線路は、本線とは繋がっていない状態で残っていたが(つまりその区間は活線ならぬ死線)


一応雷雲発生時に、誘導雷などが発生して危険なためか、3本まとめて接地されているのが見えた。

3本の洗濯ばさみのようなもので、被覆を剥いだところを固定している。

空中分岐を支えているワイヤーも接地されているからなぁ

そこに死線区間の接地線を結んでいるのが見えた。


続いてそのお隣も!



こちらは単相交流2線式バージョンだ。

同じくジャンパー線は取り外されており、今は本線とは接続されていない。


2021年1月2日

1948.ひし型配列で引き留め

 




ラインスペーサーを取り付けた高圧配電線を引き留める場合は、それを取り付けるワイヤーを含めると、ひし形配列で引き留めることがある。




その場合、下段の支持については、腕金はケーブルヘッドなどの支持で使われるアームタイレス仕様が使われる。





途中の駅にて・・・



今日は本当に夕焼けが綺麗だった。


臨時投稿:見慣れない旧型の低圧用腕金

 


ここでは、今までに一度も見たことがない、古そうな低圧用腕金を発見!






見た感じそれはやや小型の真四角である。


なお、ここは高圧上部も古そうだった。

頭上引き留めで下段はクランプがいし2連引き通しだ。

この場合は、頭上引き留め側が電源側であることが多い。


クランプがいしの製造年は1978年3月

放電クランプ後載せ仕様か?



次いで、銘板で見れた年式は1966年(昭和41年)であったが、設備に関しては、70年代に入ってからだと思う。

他には一風見慣れない「引留」の文字も見える。

過去には引き留め専用の鉄筋コンクリート柱もあったのだろうか


反対側はこんな感じ。






続いて、頭上引き留め側には、その方向へ向けて高圧用腕金(負荷側向き)を取り付けたものが見つかった。


こちらもまた古そうだ。


アームタイがアングル!




おまけ



ここでは3年ぐらい前に行った、北相模変電所内にある練習用の500kV設計の送電塔も見えてきた。



電線路名は丹沢線だっけ?1000kV設計とも書かれていた。

活線でない練習用の送電塔でも、ちゃんと送電線路名が振り分けられる。



次いで、JR相模線の上部通過のあの門型鉄塔は相模川線か





夕焼けが綺麗じゃった。







          




        



ここは不法投棄が凄いな



トラック丸ごと捨てたのかよ
いわゆる草ヒロってやつか
2灯式じゃ結構前のだな
コンテッサみたいな名車じゃないと目もくれないなw

しかしここは、やりたい放題でひでえな


その奥には



相模川線の門型鉄塔だ。

大山もきれいに見ることができた。




こうしてようやく、下溝駅に到着~
もう夕暮れだった。w
今回の撮影もかなり長距離を歩いた。
合計17.3km歩いたようだ。w






誰もおらん
少し寒い。


さぁ、今回は年式の確認とまでは行けなかったが、下溝駅から撮れた相模川線の門型鉄塔はこんな感じ。







!?

これは次のページで紹介しよう。w

1947.1箇所だけ左右逆向き

 


道路沿いにある引き通しの高圧用腕金は、道路側を向けて取り付けるのが基本であるが



ここでは1本は、建物側を向いた方が高圧を振りやすかったのか、1本だけ、左右逆向きで、建物側を向いていた。

反対側はこんな感じ。