この日は上野原~
付近にて、Dアームを使ったものとしては、あまり見かけぬ分岐を発見!
ここではDアームに水平腕金を取り付けての分岐となっている。
反対側はこんな感じ。少し入り組んだ箇所に立っているので、特殊な分岐になっていたのかと考えられた。
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この日は上野原~
付近にて、Dアームを使ったものとしては、あまり見かけぬ分岐を発見!
なお、その現場へは結構歩くことになる。また、道路から近距離で撮れそうなのは3本ぐらいで、他については私有地のようであるから近寄れそうにない感じだった。
(ほう、そんな凄いものが眠っているとは、驚き。)
折角来たのだから寄れるところは全て寄っておいた。
長いサイズのDアームが使わているのだが、ここでは珍しく、分岐の腕金がDアームの上端に取り付けられていた。
おまけ
根府川駅付近で撮りたかった、かつての国鉄時代の通信柱の撮影はこんな感じ。
機会があれば、またちゃんとした昼間の撮影を行いたいところだ。
一番右側には日本ガイシさんの製造品があり、製造年は1927年を示している。 その左側は松風工業製だ。 |
唯、古いのは磁器がいしだけのように見られる。
支持物はさすがに木柱だと100年は持たないだろう。
それについては50年ぐらい前のものかと推定した。
それから1927年だと、関東大震災の復興時に再建されたものかと思われる。
中には海に引き込まれてしまったものもあったのだろうな。T_T
高圧と低圧の支持にFアームを使用した例で変圧器を設置する場合は、変圧器への引き下げ線支持のトンボ腕金はFアームの高圧用腕金などに直付けする例が多いが
ここはそれだと分岐の腕金と干渉してしまうため、トンボ腕金が珍しく別付けされていた。Fアームを使った開閉器装柱なのだが、これまた見慣れぬ構成あり。
というのは、開閉器へのリード線支持用に、それぞれ片側3つずつ10号中実がいしがあることだ。