Fアームを使った開閉器装柱なのだが、これまた見慣れぬ構成あり。
というのは、開閉器へのリード線支持用に、それぞれ片側3つずつ10号中実がいしがあることだ。ここは沿岸エリアで、強風によって、リード線が風で揺られる懸念があったのだろう。
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Fアームを使った開閉器装柱なのだが、これまた見慣れぬ構成あり。
というのは、開閉器へのリード線支持用に、それぞれ片側3つずつ10号中実がいしがあることだ。
今回撮影のものは、なんだかそういう感じがするものである。w
Fアームは、2回線の高圧が支持可能な設計であるが 下段には高圧は架けられていないため、変圧器への高圧引き下げ線を支持している。 |
おまけ
この後は真鶴駅へ行った。
ずっと前に、ここを電車で通った時に見つけていたものだった。
今回ようやく撮影に至った。高圧設備は何度か取り換えたようで、真新しいがのぅw
プレートも打ち替えられており、年式はわからなかった。Dアームが登場した頃は、2回線同時使用といった構成は見かけた覚えがないが、最近ではそういったものも普通に普及している。
ここでは裏のビルから高圧を引き離すため、大型サイズのDアームが上下で確認できた。これは単純に、かつては最上段にもう1回線あっただけの名残であるが、Fアームの上部に空間があるという構成が変わった感じに見えたから、思わず撮影
というよりもここは、2回線ある隣接配電柱からの支えとして、支線を張っているから、そうしたとも言えそうか
まぁ肝心な架空地線はないものとなっているが・・・
東電管内では、開閉器は直接高圧用腕金に取り付けるのが基本であるが、ここは違った。
おまけ