2020年10月25日

1855.ねん架電柱

この先にて!

中部電力版の


ねん架電柱発見!

カーブ箇所での発見となった。
ねん架を行っているため、ジャンパー線支持の10号中実がいしは色々な位置に設置されていた。

ねん架について:電線路というのは、必ずカーブ箇所やジャンパー線などで各電線の長さに違いがでることから、不平衡が生じる。その不平衡をなくすのに行われるのがねん架である。

送電線も同様、偶にねん架鉄塔があると思うが、それはこうした配電線にも実在するのである。


1854.間隔狭し

 


変圧器が大容量かつ、配電柱の高さもまた低いことから




ここではやや窮屈な感じでハンガ―吊されたダブル変圧器が取り付けられていた。


おまけ








1853.宙を浮く腕金

 

宙を浮く腕金というのは、中電管内でたま~に見かける。


分岐箇所での活用が多いみたいだ。


中電の本拠地、名古屋でも目にしたことがある。



宙に浮かせる手法についてだが、普段は中央の高圧耐張がいしの引き留めで使われる大きなVストラップを使用して、腕金を浮かせているようだった。



年式については見えなかった。

割りと最近も新設されているのだろうか

おまけ投稿:雪とその左側に開閉器装柱

10月下旬時点で、大雪被った山々発見


開閉器装柱にある変圧器については赤文字あり。

1852.Cアームで逆三角配列

 2020年10月25日、この日は歴史ある高瀬川第一発電所付近にある東電所有の木製電柱(恐らくそれは、発電所関連のものであろう。それも引き通しはかつての配電電圧3300V時代に使われていた高圧ピンがいし付きだった。)の撮影メインで出かけたのだが、残念ながら、それは現存しておらず、撮影はできずに終了した。橋の架け替えに伴いなくなったらしい。



しかし、そこへ向かう道中でも色々と撮影したので、またこの記事より書いていく。


今回の撮影地は信濃大町駅付近!

ここから高瀬川第一発電所まで歩く形となった。w

電源の供給エリアとしては、一部の発電所と支持物については東電所有のものがあるが、ここは中部電力管内

ということで、ここでまた中部電力管内の撮影となった。

信濃大町駅付近では早速、多少のレアもの発見!

逆三角配列となったCアームである。


それも2回線!



やはりその逆三角配列は、豪雪地域仕様なのだろうか?

ここではそれが2本連続で並んでいるのだった。





反対側も何枚か撮っておいた。w



違うのは高圧がいしの種類ぐらい。