2020年10月18日

1828.緑塗装で頑丈固定!

 

ここでは、やや配電線がカーブしているためか


2回線間の水平高圧用腕金を頑丈そうに固定したものが確認できた。

次いでこちらは直線!

両引き留め箇所であるので、頑丈固定にした感じだろうか

腕金についてはこちらは単一腕金ではなく抱腕金となっている。


次いで、コン柱の緑塗装に関しては、周辺の木々に隠れて環境に合わせているといった感じだろうか?(これについては、最近更新したような箇所では、茶色のコン柱も確認している。)

しかしパンザーマスト部分に関しては、銀色をしている。w


続いてこちらは

単一腕金による引き通し!
コン柱の色については、変わらず緑塗装である。

ここで再び両引き留め柱


遠くより振り返るとこんな感じ。








1本は最近更新したようで、茶塗装の配電柱も混じる。

お帰りの際も反対側を撮影したので、引き続き掲載w

こちらの緑塗装の年式については



1973年のようだった。
続いて茶塗装の方は





年式はつい最近の2019年だった。




おまけ


1827.やり出しでコン柱側の高圧配電線はコン柱で固定

 

ここでは、三角配列となった隣接配電線に向けて、高圧配電線をバランスよく支持できるようにしているためだろうか

高圧配電線の配置方法については、全ての電線を片側へ寄せた「やり出し」となっている。

コン柱側にある高圧耐張がいしの取り付け位置であるが、ここでは2回線とも腕金ではなく、コン柱にバンドを取り付けて引き留めているのが見えた。


1826.角型のCアーム、Fアーム、水平腕金をそれぞれミックスさせたような構成!

 

今度はなんだろうか?


角型のCアーム、Fアーム


それから、左下に開閉器があることから、通常の水平腕金もミックスされたような構成である。


反対側はこんな感じで!


開閉器については、下段回線用の区分開閉器のようだった。

1825.C,Fアームで背後水平分岐

 

目の前の方に夢中になっていたので、写真が小さくなってしまった。失礼w

今度はC,Fアームで、背後に向けて1回線を水平分岐したものを発見した!

なお、こちらの設備については、つい最近更新したような面影がある。

どうやら東北電力管内では、現在でも現場で組み立て式のアームを使用する傾向にあるようだ。

恒例の反対側の撮影はこんな感じで!w

1824.変台に腕木を使用

 

これは、今時の設備としては非常に珍しい。

なんとここでは、変台(変圧器の土台)として、腕金ならぬ腕木の使用しているではないか!?(腕木については、他に関西電力管内でも現存しているものがあるらしい。)

配電柱自体に関しては、比較的最近更新されたように見えるが、腕木は引き続き使うことにしたようである。

(山で塩害の影響を受けにくい?)

そういえば過去には、宮城県の栗山市内でも見たことあったっけな・・・


余計なお世話かもしれんが、捕縛バンド(ここではバンドならぬ針金のような旧型の番線を使用)の取り付け位置については、変圧器のブッシングの上部でいいのだろうか?

ちなみにこれはお隣の東京電力管内だと、変圧器の前面にある4つあるフックの中間地点に取り付けているのを見かけている。前面4つのフックは、かつてのハンガー装柱に対応している面影である。