2020年10月18日

1817.東北電力管内限定仕様か、変わったアーム発見! その2





ここではさらに変わったアームを発見!


いずれとも市街地では見慣れぬ、小さなFアームと角型のCアームが混じりあったような構成である。

奥の方ではさらに別のアームを発見、それは次のページで紹介しよう。

1816.東北電力管内限定仕様か、変わったアーム発見! その1

 

ここでは他の電力会社では全く見たことがない

変わったアームを発見した。


なんだろうか、FアームとEアームをミックスさせたような感じ?

高圧配電線の支持に関しては、結構うまい具合に支持されている。

ここでは赤倉温泉方面にかけて、似たようなものが続いていたのだった。

豪雪に対応した作りとなっているのだろうか?

なお、この先奥の方では、高圧配電線が水平配列となった通常の基本形も並んでいる。

1815.上下で違うサイズのEアーム

 



ここでは2回線の高圧配電線が張ってあって、各支持にEアームを使用しているが


鉄筋コンクリート柱に直付け仕様のEアームと、少し伸ばしたタイプのEアームをそれぞれ取り付けた2回線の装柱を発見だ。




あまり見かけない構成のような気がするが、いかがだろうか?

(↑東北電力管内に数度しか行ったことのない人の意見です。w)

1814.FアームのようなDアームのような・・・

 2020年10月18日、この日は新潟県妙高市、妙高高原駅付近の撮影へ向かった。

とはいえ、駅から大分歩いて、赤倉温泉方面へも行く。


この日は、情報提供のあった東北電力の鉄柱の撮影がメインであった。

ここからは少し、その赤倉温泉へ向かう途中に撮影した変わったアームを使ったタイプを掲載していこう。



まずはこちらのアーム!



ここでは、高圧配電線の引き通しにFアームのようなDアームのような、2つをミックスさせたような手作り仕様のアームを使っている。


2020年10月17日

臨時投稿:謎の高圧がいし

 今回は、今まで一度も見たことがない、謎の高圧がいしを入手した。

うーん、これまでにいくつもの送配電の文献を収集しているが、文献でもこの形の高圧がいしは見たことがない。

謎である。


唯、形状としては、表面漏れ距離(電気の流れている充電部(電線)と接地部(電気の流れていない電柱側)との距離)が長くなっており、耐塩系のがいしであることがうかがえた。

似たがいしを示せば、かつて東電管内で使われていた送電線用の2代目のスモッグがいしに似ている。



製造年は正しく、その送電がいしでも見られた2代目のスモッグがいしとやや重なる1962年製であった。

がいしの耐塩化は、大体この時期から考えられてきているのを記憶している。


製造会社は藤津碍子製である。