2020年8月13日

1800.変わった位置に低圧引き込み箱


基本的に低圧引き込み箱は、低圧配電線のすぐ下の辺りに設置されることが多いが




ここでは一風変わった位置にそれを取り付けたものを発見した。

初めて見かけた。



ここでは何本か並んでいた。







こちらも高圧のすぐ下あたりに低圧引き込み箱があるが、低圧配電線に重なるようにして取り付けられている一面もある。


こちらは2011年9月12日・東京都杉並区で撮影

ちなみに基本の取り付け方はこんな感じだ。

1799.開閉器、建物側を向く


 ここは配電線が角度を振っていて、さらに支柱もあってバランス維持のためか


ここでは珍しく、開閉器が建物側を向いていた。


おまけ




1798.Fアームで開閉器別付け



こちらは、前のページで紹介しているタイプの次で発見!


Fアーム装柱になるが、珍しくここでは、開閉器は別の腕金によって別付けされていた。
(高圧と低圧の支持にFアームを使って開閉器を取り付ける場合は、Fアームの内部に開閉器を取り付けることが多い。)


それにしても、左上の方にある使われていない高圧ピンがいしは一体

ここでは謎あり配電柱が続いていた。

1797.片方だけ変圧器なし



これは2台の変圧器を配置できる設計であるが



変圧器は1台あるのみだ。




元々2台あった動力用トランスを電灯用トランスに更新して、こうなったといえそうか

1796.めっちゃ背の高い電柱w継ぎ足してさらにその上部を継ぎ足す!


じ~んせい、100まで・・・
この紋所が目に入らぬか!
昔はよく時代劇やってたよね~


この日の撮影は水戸駅付近となった。






水戸東照宮の入り口付近には



パンザーマストと腕金を継ぎ足して、高さを目一杯上げているものがある。


それにしてもこの継ぎ足しようは初めて見かけた。

おまけに高圧配電線の引き通し箇所の腕金も2本並んでいる。がいし2連ならずである。

元は10号中実がいし2連による引き通しだった感じだろうか?


どうやらアーケードを超えるがために、嵩上げしたようだ。



なお、高圧配電線については、階段を上がった箇所まで続いていた。

でなければ、嵩上げせんだろうに


とりあえずこちらの嵩上げされた箇所のコン柱本体の製造年は

1961年を示していた。

大分古い。

しかし上部設備はそこまで錆びていないから、後に取り換えた感じだろう。





階段の上では、3本立ち並んでいた。