2020年8月11日

1792.間隔狭し!

 高圧用腕金と上部にある変圧器への引き下げ線を支持しているトンボ腕金との間隔であるが


こちらはかなり狭くなっていた。


反対側はこんな感じ。

↑ところ狭しに変圧器が並ぶ。

こうとなれば、上部のトンボ腕金は不要にも見えるが、ここは一応海に近いエリア(ビル風などを含み、強風が吹きそうなエリア)であるから、省略しなかった感じだろうか

ちなみにだが、過去には間隔が狭くなっていなかったとしても、上部のトンボ腕金を省略したものを確認済みだ。

1791.使われていない耐塩ピンがいし

ここでは区分開閉器の付近にて、使われていない3つの耐塩ピンがいしを発見!


今後使用予定があって、待機しているのだろうか
しかし通常は、地中引き込み線用では、ケーブルヘッドの上部に引き下げ線支持のがいしは取り付けられない。
これは配電幹線の立ち上げ及び引き下げ地点で使われることが多い。


こちらの方は見たところ、引き込み用に思えるが・・・

1790.突き出し固定の高圧結合器!


ここでは、無電柱化されている北斎通り沿いに合わせて、高圧を引き下げたり立ち上げたりしているものがあるのだが、その立ち上げ及び引き下げ地点には、必ず、区分開閉器が設置される。


その区分開閉用に、ここでは自動式の区分開閉器を備え付けているのだが!


自動開閉器によくありげの高圧結合器が、ここでは突き出すような形で取り付けられていた!


これまた中々ない構成である。


え・・・ガン見されたが、反対側はこんな感じで!w



なお、ここでは自動式の開閉器を備え付けたものが2本連続しているが、どちらか一方が北斎通りの地中に施設されている地中配電線路の接続用で、もう一方がこの道の本線用に施設されている開閉器かと思われる。
こちらが地中線路接続用だろうか?

また、こちらの高圧用腕金であるが、まだ北斎通り沿いに電柱があったことを物語っている一面がある。

腕金が少し下がっている。

電柱があった頃は、振り分け引き留めか空中交差分岐が行われていたことだろうと思われた。


1789.Fアームに通常仕様の高圧用腕金を取り付け!

 


こちらのFアーム装柱だが


高圧配電線の支持部については珍しく!


いつもの付属の専用の短い腕金は使っておらず、通常よく使われている長さ1800mmの高圧用腕金が継ぎ足されていた!


Fアームに長い腕金を継ぎ足すという光景は偶にあるが、まさか普通サイズの腕金を継ぎ足すものもあったとは、これはこれで珍しい構成だ。

継ぎ足されている腕金の年式を探るべく、プレートを見てみたが、そこまでの記載はなかった。

反対側はこんな感じで!w


なお、その継ぎ足されている腕金については恐らく、Fアームに取り換えられる大分前に,

直接高圧用腕金として取り付けられていたものかと思われる。

それにしても流用品の使用は初見だった。


流用品の腕金は、オレンジ色に錆びている部分だ。

恐らく以前は、普通のやり出しによる引き通しだったのだろうな

1788.交差点方面を向く長い腕金

 2020年8月11日、この日は暑~い猛暑の中、遠出せず、通勤定期圏内であった東京都墨田区両国駅付近の撮影へ向かった。

どちらかといえば、JR両国駅ではなく都営大江戸線の両国駅付近での撮影となった。


この辺も意外に変わったものや珍しいものがあった。


まずは駅を降りてすぐの場所にあるこちらを!


何故かこの電柱の撮影時、カメラのライティングエラーが発生し、1枚目を撮ることができなかったが、上部はなんとか撮影できた。

その写真だけ掲載する。


架空地線支持の腕金であるが、ここでは珍しく、鳥居型の最上部に長い腕金を取り付けており、交差点方面にその長い腕金が向いていた。