やはりこれは、万が一の支線への漏電対策なのだろうか
高圧中実耐張がいしで高圧配電線を引き留めている反対側では
支線の引き留めに1連の高圧耐張がいしを使用している光景を発見だ。
そんな光景が私には、妖怪話に出てきそうな一つ目小僧、いや白目に見えたのだった。w
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支線の引き留めに1連の高圧耐張がいしを使用している光景を発見だ。
そんな光景が私には、妖怪話に出てきそうな一つ目小僧、いや白目に見えたのだった。w
東京電力管内では基本的に、架空地線の引き留めや支線の引き留めには、高圧がいしを使うことがない。
ここで支線の引き留めに高圧耐張がいしを使っている理由については、恐らく、塩害地域で漏電を懸念している影響なのかと思われる。
高圧用腕金と上部にある変圧器への引き下げ線を支持しているトンボ腕金との間隔であるが
↑ところ狭しに変圧器が並ぶ。 |
こうとなれば、上部のトンボ腕金は不要にも見えるが、ここは一応海に近いエリア(ビル風などを含み、強風が吹きそうなエリア)であるから、省略しなかった感じだろうか
ちなみにだが、過去には間隔が狭くなっていなかったとしても、上部のトンボ腕金を省略したものを確認済みだ。
自動開閉器によくありげの高圧結合器が、ここでは突き出すような形で取り付けられていた!
また、こちらの高圧用腕金であるが、まだ北斎通り沿いに電柱があったことを物語っている一面がある。
腕金が少し下がっている。
電柱があった頃は、振り分け引き留めか空中交差分岐が行われていたことだろうと思われた。