2020年2月23日

1727.斜め後ろ分岐


ここでは

基本形の裏側に!


斜めになるようにして、高圧用腕金を取り付けて、高圧配電線を1回線分岐!



題して!



「斜め後ろ分岐」であった!
そう見かけん構成だ。

1726.変圧器への引き下げ線支持のがいしだが、全て高圧側に向けて引き下げ!


この手のものは、千葉だけかと思っていたが


今回は埼玉でもそういった手法を使ったものを発見だ。


というのは、変圧器への引き下げ線支持のがいしを高圧配電線方向へ向けたこの種のものである。

唯、こちらは千葉で見かけたものとは少し違った箇所があり、こちらは全てのがいしを高圧配電線側へ向けているのが見て取れた。

最後に!

反対側はこんな感じで!

全てのがいしが高圧配電線方向へ向くとは、これもまた中々見かけぬ構成である。








1725.上から順に、離隔腕金、Dアーム、Dアーム


こちらは珍しく
上から順に高圧用に本線用の離隔腕金、分岐用に普通のDアーム

そして!低圧配電線にはちょい大型となった低圧用のDアームを使用した感じとなっている。

ここまでのアームが揃ったものはそう見かけない。
珍しい!
なお、ちょい大型となった低圧用腕金については、変圧器への引き下げ線支持のトンボ腕金をうまい具合に支持しているが、その腕金と変圧器との間隔については、ちょっとすれすれな感じであった。


1724.(普通の引き通しなのに)腕金を伸ばして、がいし型変流器を取り付け! その3


今回発見のものも

普通の基本形による引き通しなので、クランプがいしのある方にそのままがいし型変流器を取り付けていいように見えるが、今回はわけありだ。

なぜなら、ここにはこんな表記が!

どうやら以前、ここには開閉器があったようだ。
なお、開閉器については、常時スイッチオフの常時開放(他の配電線との繋ぎ目に設置される連系用開閉器)のものがあったらしい。


そのため、以前はここは開閉器装柱で、がいし型変流器の取り付けができなくなったため、腕金を伸ばしてがいし型変流器を取り付けていたように見られる。

こちらはそれが今も名残として、残っていたようだ。

そうか、それでここは、GWも両引き留めになっているわけか
なお、その手のものは普通なら鳥居型になると思うが、1本腕金となっている。

1723.近距離でそれぞれ逆向き!


ここでは

大型サイズのDアームを使ったものが2本立て続けに並んでいるが

珍しくそれは、近距離で並んでおり!


また、Dアームの取り付け向きについても、それぞれ逆向きとなっていた!


普通に、ひとまとめにすればいいと思うが

どうやら配電線の両引き留めが左奥で発生しており、また、すぐ近くでは、両側で配電線の分岐も行いたいため、ここは、2本立て続けに並べたようだ。