2020年2月9日

1656.開閉器付きで分岐!今度は腕金中央固定仕様にて!(別の意味の開閉器2台装柱でもあり!)

前回は、高圧用腕金を均等に片寄せさせた開閉器装柱によるもの(高圧耐張がいしは均等に2:1に配置)で、1回線分岐を発見しているが


それに続くかのように!


さぁ今回は、高圧用腕金を中央に固定した開閉器装柱によるもので、1回線分岐を発見だ!
それもここでは、分岐先にも区分開閉器が備え付けられており、これまた別の意味合いの開閉器2台装柱になるのではないかとも考える。w

どれも東電管内では見かけない構成ですな
そもそも東電管内では、開閉器2台装柱や開閉器を備え付けた地点での1回線分岐については、極力禁止しているようなので、見つからないようだ。

1655.2:1の開閉器装柱で1回線分岐




高圧耐張がいしを2:1に配列させたものによる開閉器装柱で1回線分岐!


これもまたそう簡単には見かけないような気が・・・

いや、他でも発見例があったので、偶にあるように見られる。

1654.上部よりアームタイで固定!


ここで気になったのは


学校へ向けて張ってある高圧引き込み線の受け側だった。
引き留めの高圧用腕金を支えているアームタイの取り付け方についてだが!

ここでは珍しく!上部より固定しておった。


1653.Dアームで前からも後ろからも分岐!



Dアームを使った1回線正面分岐は、探せば見つかるが



では、そういった状態のもので、追加で背後でも分岐しているものはどうだろうか


見かけないと思う!w

ここでは珍しく、正面と背面の両方で分岐しておった。
なお、背後については、Dアームは使っていない。

1652.やり出しのがいし2連装柱で2回線同時分岐!!入り組んだ位置にて発見!




どちらかといえば



これについても、中電管内でも古いタイプの分類に入るのだろうが、珍しいといえば珍しい種類でもあるので、こちらに掲載することにした!



それは何かといえば!
10号中実がいしと高圧用腕金を2つずつ取り付けた抱腕金仕様である!

なお、今回は、高圧配電線は全て片寄せにさせたやり出しでの発見となった!



またこちらは、T字路の少し入り組んだ位置にて、2回線同時分岐となっていて、本線側もややカーブしているので

補強の意味合いで、抱腕金にしたように見られる。





分岐先からはこんな感じで!