2020年2月9日

1652.やり出しのがいし2連装柱で2回線同時分岐!!入り組んだ位置にて発見!




どちらかといえば



これについても、中電管内でも古いタイプの分類に入るのだろうが、珍しいといえば珍しい種類でもあるので、こちらに掲載することにした!



それは何かといえば!
10号中実がいしと高圧用腕金を2つずつ取り付けた抱腕金仕様である!

なお、今回は、高圧配電線は全て片寄せにさせたやり出しでの発見となった!



またこちらは、T字路の少し入り組んだ位置にて、2回線同時分岐となっていて、本線側もややカーブしているので

補強の意味合いで、抱腕金にしたように見られる。





分岐先からはこんな感じで!

1651.縦型配列で2回線どうし空中交差分岐!!



この先では、2回線となった高圧配電線が通常の水平配列から縦型配列に変更となっているが



その中で、縦型配列となった2回線どうしの空中交差については、今回初めて見かけた!

1650.腕金の側面に沿う架空地線!交差点にて!

配電線の交差点で偶に確認できる

腕金に沿って架空地線が通り抜ける光景だが

今回は、腕金の側面に架空地線が通っている光景が確認できた。

こちらの撮影は、スーパーが付近にあり
撮影しづらい場所であったので、遠くからの撮影で失礼する。w

ここでは腕金の側面に架空地線が通っているため、高圧ピンがいしは横付けされておった。


1649.ほぼ90°直角に急降下!


こりゃまた



そこまでの数見かけないであろう角度で引き下げたもの発見!



高圧引き込み線であるが、ここではほぼ90°直角に急降下させたものが見つかった。




←中電管内では、探せばよくある構成なのだそうだ。(とはいえ、これを含めて今回の発見は2本目である。w)
どうやらすぐ近くに、高圧引き込み線を引き込んでいる高圧需要家側の柱を建ててしまうため、そうなる例が多いらしい。
ちなみに東電管内では、この場合は、区分開閉器を挟み込んで、地中に引き下げると思う。


1648.角のように長い! その2


こちらはまたしても



別の配電線との交差点となるため、架空地線の支持には長めの腕金を使っておった。


なお、ここでは、架空地線の引き通しには、耐塩ピンがいしが使われている。
耐用年数稼ぎが目的だろうか?

それからここでは、配電柱の高さも別の配電線との交差点のため、足りなくなったためか、上部にはパンザーマストも継ぎ足されている。