2020年2月9日

1671.本線は基本形で、分岐先は特大サイズのパイプアームと腕金が混じる!


こちらはまた、レア構成である!



右から左へ通過するものが本線となっており、これが基本形で、写真の上から左下へと通過している分岐先のものが真新しく大きくやり出させたものとなっていた!
なお、交差側については、下段のみ、区分開閉器が設置されているという感じである。

基本形の引き通しの腕金の取り付け向きについては、負荷側向きかな

1670.高圧用腕金をFアームにして、変圧器への引き下げ線支持はトンボ腕金などが混じる!



こちらは、高圧の支持に関しては、東電管内で確認できるFアームのようなものを使ったものとなっているが(腕金の構成については、現場で組み合わせて形成される手作り仕様!)


中でも気になったのは、変圧器の周囲である。
変圧器への引き下げ線支持については、下段については、2本の腕金を並べた抱腕金仕様となったトンボ腕金を使用しておったが、それに次いで、上部については、1本の腕金という感じであった。
唯、変圧器から低圧を立ち上げた後は、抱腕金のような形をしているトンボ腕金の辺りで支持されているのが中腹部に見えた。
なんだかそれとの構成が珍しく見えたので掲載!

1669.2回線両方ともCアームで上部三角、下段逆三角配列!!

これはまた見かけぬ構成ですな


Cアームで高圧配電線の配列を逆三角配列にしたもの自体、見かけることが少ないが
今回はそんな中で、上部が通常の三角配列で、下段がそのあまり見かけない逆三角配列となった構成のものを見つけることができたのであった!

1668.耐張がいしを使わない引き留め手法!



北海道電力管内で最近増えている耐張がいしを使わない珍しい引き留め手法だが!



今回はそれを中部電力管内で発見だ!



サービストランス装柱の終端で発見した。
見たところ、ジャンパー線で終端という感じである。



ここでは配電柱が密集しているため、高圧耐張がいしの取り付けは困難になったのかと思われる。



ちなみに東電管内でも、数は少ないが、何本か発見例がある。






←今のところは、こうしたものは、北海道電力に多いらしい。

1667.上部普通、下段特大!



ここでは、2回線の高圧配電線を張った内



上部に普通サイズの腕金を取り付けて、下段は真新しい新種となる、パイプアーム仕様の特大サイズのアームを使っておった。
なお、高圧配電線の配列方法については、全ての電線を片側へ寄せた「やり出し」のようである。



この構成は、雷から遮蔽するにはよさそうな構成であるが(ここは高速道路の橋桁や大きなビルがあるから、あんまりそれは関係なさそう。)、アンバランスなような感じがする。

中実がいしの配列については、やや不均等配列


なお、次のものについては、看板を避けるためか、普通に上下で普通サイズの腕金で揃えておったがw





←その次のものについては、やはり上部は普通サイズで、下段は長いサイズの腕金を使っておった。

なお、こちらについては、何故か下段は、パイプアームではなく旧来の腕金となっていた。