2020年1月2日

1604.変わった支え方!


ここで気になったのは

下段のDアームの内部にあるやり出しのパイプアームだ。

やり出しのパイプアームは、普段は全ての高圧配電線を片寄させた(やり出しの)場合に使われるものだが、ここでは、支え棒のような感じとなっていた。

どうやら最上部にある方のやり出しにジャンパー線を合わせた結果、Dアームの内部にジャンパ―線支持の10号中実がいしを取り付けることになったようだ。


なお、こちらの撮影地は愛知県の豊橋市内となったが、一応愛知にも茶色のがいしは実在するようである!(逆に中心地である名古屋の方はないような気が・・・)

とはいえ、こちらは後少しで、静岡県の浜名湖にも近い場所である。
そのため、この辺には茶色のがいしがあるのかと推測する!w

1603.鳥居型と言っていいのか?


こちらは

縦型配列となった高圧配電線を引き留めている引き留め柱となるが

ここで気になったのは、最上部で架空地線の引き留めをしている腕金の形状だ。



これは幅広の鳥居型とでもいうべきだろうか!?
鳥居型にしては、よくわからない形をしておった。





さぁ、豊橋市内での撮影はまだまだ続く!




豊橋駅へ戻りつつ、次は二川駅周辺の撮影へ向かった!

1602.ハンガー装柱の腕金を高圧用腕金で固定! その2

その1はこちらへ(←通常の取り付け例は、こちらにて紹介中!)


ハンガー装柱の腕金を高圧用腕金で固定している地域限定装柱を!今回は豊橋市内でも発見したのだった!



特に塩害対策が絡んでいるわけでは、なさそうか・・・


年式については、電柱番号札を見ても見えないので



やはりこちらを見る。
1971年式のようですな
固定仕様は、昭和45年前後に一時期流行っていたのだろうか


反対側はこんな感じで!



通常は、高圧用腕金のすぐ下より、斜めに2本のアームタイを下げて、ハンガー吊されている腕金を固定するが、ここでは高圧用腕金から直接2本のアームタイを下げて固定している。※ちなみに東京電力管内でかつての昭和40年前後に普及していた同種のものでは、その手のアームタイは、変圧器と重なるような感じで、下の方に固定されておった。

1601.Uターン振り分け!

ここでは大きくUターンしながら、高圧引き込み線を分岐しておった。









←なんだかここでは、本線の引き留めに極小のパイプアームを使う一方で、引き込み側については、普通の単一腕金を使いながら、高圧線を振り分けていた光景が珍しく見えたのだった。

1600.ユニークな分岐を発見!縦型配列で、一括2方向分岐!!

ここで気になったのは、右側にある縦型配列となった配電線の分岐手法だ!


極めて珍しい例となっており、手前側では一気に2方向へ分岐していたのだった!

これは初めて見かけた。






なお、ここでは、架空地線の引き留めの高圧耐張がいしについても、結構きつきつな状態で取り付けられているのが見えた!








追加で!



別方向からも撮るとこんな感じである。

はて、電源側はどちらに?



ちなみに旧式の考え方だと、最上部の斜めこっちを向いている頭上引き留め側が電源側に相当するはずである。^^