2020年1月2日

1580.1本、1本のロングサイズ仕様のパイプアームを使った引き通しにて、1回線分岐!


1本、1本のロングサイズ仕様のパイプアームを使い

縦型配列に高圧配電線を整列させたものによる引き通しで、1回線分岐をしたものは初見だった。


年式については、やはりパイプアームは近代仕様になるようで



2011年(平成23年)を示していた。


おまけ投稿:豊橋市田線の送電塔

中部電力管内の送電塔で確認できる4つのねずみ返し(昇塔防止装置)は、結構大胆!!


こちらは、前の投稿で掲載している配電柱の付近にあった中部電力の7万7千ボルト系統と思わしき送電塔のおまけである。


頂きに架空地線支持の三角帽子がないタイプの送電塔の年式は、やはりどこも古いようで!

年式は昭和42年を示していた。
なお、電線路名については、豊橋市田線というようである。

1579.水平腕金とDアームが合体!(と豊橋市田線の送電塔の写真のおまけ付き!)


中部電力管内では、高圧配電線の両引き留め箇所でも高圧耐張がいしを2:1に配置させたものが普通に普及しているが



ではその状態のものでDアームが合体したものはどうだろうか!?


これは初めて見かけた!
ご覧の通り!ここでは珍しく、通常の水平腕金と角ばり仕様のDアームが合体している!


1578.上方へ傾く腕金



配電線の張力の関係なのか



稀に中部電力管内では、高圧用腕金を傾けさせたものを見かける。

ここではそれを上方に向けて傾けさせていた。
ちなみに次にある開閉器装柱のそのようである。




反対側はこんな感じで!
種類としては、基本形に容量20kVAの柱上トランスを2つ取り付けたダブルのハンガー装柱といった感じである。


1577.頭上を縦型で引き留め!

頭上引き留めについては、これまでに幾度も見かけているが


頭上が縦型配列で引き留めとなったものは



今回が初見だった。
かなり珍しいタイプかと思う!