2019年12月29日

1570.2本のロングサイズのパイプアームで三角配列!




1本、1本のパイプアームを使い、高圧配電線を縦型に配列させたものに関しては、これまでに幾度か見かけているが!



今回発見のこちらは、また種類が違う!



2回線中、下段についてだが、今度は2本のロングサイズのパイプアームを使用し、高圧配電線を三角配列にしていたのだった!



なお、ここでは2回線の高圧配電線を張っているわけだが、それぞれ使われているアームの種類も上下で違う。

高圧がいしは、耐張がいしのカバーを除く他は全て茶色仕様!

その種類を示せば、上段は新種のパイプアーム仕様のDアームで!
下段が今説明した、2本のロングサイズのパイプアームを使って三角配列の配電線をイメージしたものとなっていたのだった。
しかも上部は、パンザーマスト継ぎ足し仕様である!

1569.長いDアームに2本のアームタイ!


ここでは、手前の引き通しの高圧用腕金の傾きも気になるところだが(中電管内ではたまに、配電線のカーブを振りやすくするためか、高圧用腕金を傾けたものを見かける。)


特に気になったのは!奥にある長いサイズのDアームだ。




←入り組んだ地点でカーブしている高圧配電線を両引き留めしているためか、Dアームの縁には上下に、補強のためと思われる2本のアームタイが確認できた。

1568.長い角のようなもの


多分ここでは、この先で別の配電線と交差するから、架空地線支持の腕金を長くしたのかと思われるが

ここまで長いものは、今回初めて見かけたのだった。

1567.長い腕金に2本のアームタイ

ここでは、少し長めの高圧用腕金を使ったものによる、やり出し仕様の開閉器装柱となっているが



それに対して、アームタイが2本ある光景は初めて見かけた。

まぁ、開閉器が重いので、それに対する補強かとは思うがなぁ


1566.配電線の交差点にて、両側開閉器交差を発見!w



これまで東電管内では、高圧配電線の交差点にて、交差する片方の1回線に開閉器を取り付けた上部開閉器交差や下部開閉器交差などを見てきたが!


お隣の中部電力管内では、まさか、どちらとも開閉器を取り付けた両側開閉器交差があったとは、非常に驚いた!
まぁ中部電力管内では、開閉器2台装柱は当たり前にあるから、こういうものがいても不思議ではないのかもしれんがなぁw
初見である。


ご覧の通り、ここでは配電線の交差点となっているわけだが、どちらとも開閉器装柱となっている。
題して、両側開閉器交差である。w





なお、高圧用アームについては、近代的仕様で



いずれとも最近普及しているパイプアームを使っておった。



それにしてもあのパイプアームの強度は強そうだ。
重そうな開閉器も普通にアームタイなしで支持しておる。