2019年12月24日

おまけ投稿:原宿と代々木にて!

もうじき大正9年に建てられた古い方の原宿駅舎が取り壊されるとの情報を察知したから、ちょっと帰り際に原宿へ寄ってみた。


紫に照らされているのはいい感じだった。

原宿の竹下通りの配電方式についてだが
ここでは目立ちにくい引き込み線を省略したコンパクト配電が主流である。w
ここに来ても電柱を眺めるとは
もうどこでも眺めるよww





最後は、代々木駅まで徒歩で向かった。
ここでは道中撮影した、NTTドコモ代々木ビルと!いつもの電柱を!w

NTTドコモ代々木ビルを見ると
まるで外国にいるような気分になるのは私だけ!?w

2019年12月16日

臨時投稿:昔の高圧ピンがいし

これはむかしむかし、高圧配電電圧がまだ3300Vだった頃に大いに普及していた旧型の高圧ピンがいしだ。
昭和35年前後では、まだ東京都内でも多く確認できたようだが、現在では鉱山などへ行かないと見ることはできない。



この高圧ピンがいしは、大きな傘つぼみ形状をしているのが特徴である。
なお、メーカーは那須電気鉄工製であったが



裏面に合ったロゴは、何を意味しているのかはわからない。



まぁ今回の廃品買い取り業者からの入手品は、ボルトはなく、ヒビがあるものとなるがのぅ

2019年12月14日

1548.トンボ腕金を直付けした方がよさげなタイプ

支柱付きで電灯用の単相変圧器を1台装柱している配電柱となるが

これだったらもう、上部のトンボ腕金は直付けした方がいいような気がするが



カーブを振っており、強度的に問題が発生するためか、別付けにしたようだ。

1547.上部回線のみ立ち上げ

前のページに引き続き・・・次の配電柱ではこんなレアもの発見

以前はこうした上部のみ高圧を立ち上げるものは、見かけないような気がしたんだが


最近では稀に、こうした設備がある。

というのは、2回線中上部回線のみを立ち上げる装柱のことである。

1546.架空地線でなく支線を張るもの



普通、高圧より上部に張るワイヤーといえば、グランドワイヤー(架空地線)が思い当たるが、ここは違った!

支線は奥の架空地線のない箇所から突如として、高圧配電線より上部に張られていた。
なお、ここでは、奥と手前の高圧配電線は別系統のようで、接続されていない。
上部では、支線だけが続いている。

ここでは突如として!



広範囲に渡って、ワイヤーの途中に玉がいしを挟み込んだ支線が張られていたのだった!



珍しい!

全体的に眺めてみて、カーブしているので、補強という意味合いだろうか



ここでは高圧用腕金に、初期型の離隔腕金や大型サイズのDアームなどを使ったものが見られるが


高圧配電線の上に張られているのは、全て支線だ。



こちらは




大型サイズのDアームにて!



やはり高圧の上部は支線!

なお、支線の行先については、こちらのようであった。
上部は配電幹線の立ち上がり柱だろうか、それにしては、開閉器は自動化されていない。
となると、さらなる別系統か?


ここで最後に反対側を!


続く支線はこちらの分岐が絡むか?
後ろは私有地のようで、背後に支線を張ったり支柱を取り付けたりできない。