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2019年12月9日
1542.引き下げは大きく大胆に!
設備的には、単相交流2線式の高圧配電線の引き留めとなっているのだが
こちらはなんとも、柱上変圧器への引き下げ方については、大胆である!
大きく腕金を広げながら引き下げていたのであった。
配電柱の位置的にみて、普通に低圧配電線を張るのであれば、後ろにある家屋の上を通過するためになるので、トンボ腕金ごと、ここでは腕金を大きく広げさせたように見られる。
反対側はこんな感じで!
鳥避けの棒もびっしりと立てているのが見える。
1541.鳥居型を使ってねん架
送電線に限らず、配電線でもねん架という設備を見かける。
なお今回は、そうした中で、珍しく鳥居型を使って高圧配電線のねん架をしているものが見つかった。
それがこれだ!
ここでは鳥居型にミニサイズの腕金を取り付けて、高圧配電線のねん架をしているのが確認できた。
なお今回は、そうした中で、珍しく鳥居型を使って高圧配電線のねん架をしているものが見つかった。
それがこれだ!
ここでは鳥居型にミニサイズの腕金を取り付けて、高圧配電線のねん架をしているのが確認できた。
1540.1本腕金で架空地線を分岐!
鳥居型を使わず、1本の腕金で架空地線の分岐を行ってしまう旧式例だが
今回は、高圧に自動開閉器を備え付けたものでの発見となった。
周囲を見回すと、手前と左の奥に、使われていないケーブルヘッドが2箇所に残されていることから、以前はここで一旦高圧を引き下げていたのかと思われる。
上部を見てみると送電線があることから、元はそれを避けるため、一旦地中へ高圧を引き下げていたのかと思われる。
(上部の送電線は恐らく、以前は低かったのかと思われる。)
それが今は変わって、高圧配電線を普通に張るようになったので、1本腕金で架空地線の分岐もするようになったらしい。
反対側はこんな感じだ。
撮影地は山梨県の甲府市内での撮影となったので、架空地線支持の腕金は、長い1800mm仕様での発見となっている。
さらに表面の写真を追加で!
(珍しいとつい、何枚も撮ってしまうこの癖w)
後ろにある送電鉄塔は近代的構成だが、多分あれが以前は相当低かったのだろう。
その送電線の下を通過するために、かつてはここで一旦配電線を引き下げていた!に違いない。
1539.ロングサイズの抱腕金
1538.Fアームで頭上のみ引き下げ
Fアームで2回線中、頭上のみ引き下げというレア配電柱発見!
Fアームを使えば、うまい具合にケーブルヘッド類は交わせるようで、効率がいいように見えた。
それにしても、開閉器はかなりすれすれな状況下の中に取り付けられている!
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