2019年11月30日

1534.2つの角



恐らくこれは、高圧用腕金を離隔腕金に更新した後にこうなったのだろうが


ここでは離隔腕金にもコン柱本体にも架空地線を支持できる腕金や架空地線キャップが取り付けられているのが確認できた。


丁度、その2つのものがここでは角のように見えた。

なお、架空地線キャップの方では、現状架空地線は支持していない。

1533.ショートサイズの基本形で不均等配列!


まぁここは、カーブ地点で高圧配電線を少し右方向へ振っているので、振りやすくするために、高圧用腕金を家側へ向けたのだろうと思われるが


クランプがいしの配置手法については、珍しく不均等となっていた。


なお、柱上変圧器の取り付け向きについては、バランスを整えるかのように、高圧配電線とは逆方向に取り付けていた。

1532.やり出し装柱によるがいしの不均等配列・一部大きく間隔空ける!

不均等配列特集!





今回発見のものは、全ての高圧配電線を片側へ寄せたやり出し装柱にて、クランプがいしの間隔を一部、大きく空けたものを発見!


まぁ大体この手のものは、鉄筋コンクリート柱の更新時にそうなることが多い。

1531.支持手法変更?


変圧器への引き下げ線を支持できそうな腕金が大型の低圧用腕金の上下に見えるが


ここでは変圧器への引き下げ線支持用としては、現状は使われていない。


小さな低圧引き込み線の引き留め用としては使われているが、なんとも大げさな感じである。w
柱上変圧器を土台不要のものに取り換えた際にこうなったのだろうか?

1530.1本の腕金で架空地線を分岐

腕金を使って架空地線の分岐を行う場合は


高確率で鳥居型の採用を多く見かけるが、ここは違った!


普通に1本の腕金で架空地線の分岐を行っていたのだった。

通常はそう

このように、鳥居型で架空地線の分岐を行うはずである。w