2019年11月9日

1492.振り分けた後、引き込む



ここでは、配電幹線を支えている配電柱に直接柱上トランスを付けたり、高圧引き込み線を分岐させたりするのは嫌だったのか








ここでは一旦、配電線を振り分けた後で柱上トランスを取り付けて、奥の方では高圧引き込み線を振り分けて、引き込ませているのがわかる。

1491.不均等配列の開閉器装柱 その1

高圧耐張がいしを不均等に配置させたものによる開閉器装柱は、中部電力管内では普通にある感じがするが



では東北電力管内はどうだろうか


中々ない気がする。







珍しいのではないかと思い、アップ!








やはり開閉器装柱は








高圧用腕金は中央に固定し、耐張がいしは均等に配置させたものが主流だよね!


1490.片寄せで不均等配列 その1

東北電力管内の配電柱の基本形は、高圧用腕金を中央に固定し、高圧中実ピンがいしを2:1に不均等に並べたものが基本の形であるが


中には稀に、このように!



高圧用腕金を片寄させながら、高圧中実ピンがいしを不均等に配置させたものもある。

ぶれぶれだが、奥の方ではグランドワイヤー付きのものも見つかった!

1489.猪苗代旧幹線を避ける配電線 その1



大正3年建設の猪苗代旧幹線の原型鉄塔の高さは低いので



それを避けるために


ここでの配電線については、かなり低い位置を潜らせている。

ここでは高圧引き込み線を分岐させるために、やむを得ず猪苗代旧幹線の下を潜らせることになったようだ。



一方、こちらは、猪苗代旧幹線の送電塔は新鉄塔へ建て替え済みのようですが


変わらず、低い位置を通過し続けています。

1488.豪雪地域特有?縦アーム



正式名称不明のこちらの縦型のアーム


縦型配列の高圧配電線を支持するアームといえば、Dアームを思い浮かべますが、東北電力管内では、Dアームとは違う形をしているアームが主流のようです。




こちらはちょい長いサイズにて、同じく縦型のアームです。

冬場に豪雪となりそうな山道で見かけました。


おまけ


ぶれぶれで作品にならなそうだったので


おまけとして、その縦型アームを使った仕様による電圧調整器付き配電柱を掲載!w


縦型アームですが、ここでは開閉器の取り付け用として使われています!