2019年6月1日

1424.色々な形が寄り添う。

さまざまな形が寄り添うのは珍しい

まず手前は、東北電力バージョンのやり出しの基本形だが、2回線の内の上部は高圧用腕金が少し長い

お次の2本目ついては、初代のFアームのような形
それもこちらは、中実がいしと腕金を2本ずつ並べた抱腕金仕様!
3本目はやり出しの基本形だが、連系用開閉器が上部がある。
その次は長いサイズの高圧用腕金を使ったやり出し装柱


そしてこちらは、やり出しによる両引き留め装柱で、下段に区分開閉器のある装柱
なお、低圧用腕金は手作りで腕金を組み合わせた構成。

東北電力管内では、専FアームやDアームなどの専用のアームはないようで、全て手作りで腕金を形成させているようだ。


反対側はこんな感じで!




 こちらは最近取り換えたばかりのようで、夕日に照らされ銀ピカに光り輝く

下段の方が古そうです。
長めの腕金は最近主流になりつつあるタイプなのか

1423.開閉器付きの立ち上がり箇所で手前は引き通し

6月1日と2日、この日は一気に宮城県へ地方遠征!









くりこま高原駅へ!

この駅より西へ約20キロ程行ったところにある細倉鉱山では、今時では激レアな特別高圧ピンがいしを使った貴重な木製送電柱があるのだ。
その撮影が一応今回のメインであった。

ということで、この日から2日間、東北電力管内の配電柱撮影だ。



で、これは、そこへ向かう途中に撮影


区分開閉器を取り付けた高圧の立ち上がり箇所で、なりふり構わず、引き通しの中実ピンがいしを取り付けたものがあるのは珍しい。


2019年5月28日

臨時投稿:耐塩ピンがいし・2重ヒダ仕様

中古品なのか、激安でオークションで並んでいたので買ってしまった。w



こちらは、那須電機鉄工製造の2重ヒダ仕様の耐塩ピンがいしだ。

東電管内では見かけない。

2019年5月25日

臨時投稿:最古級の高圧耐張がいし


高圧耐張がいしの登場は、昭和30年(1960年)頃


今回はその中でも最古級のものを入手した。
1960年の日本ガイシ製であった。

1422.無理やりそうな上部引き留め




傾きまでもが発生している


無理やりそうな頭上引き留め柱です。



以前は頂部に鳥居型も残っていたようですが、現在は架空地線ごと撤去されており、ちょいと寂しくなってます。