2019年2月17日

臨時投稿:足尾銅山にて!

足尾銅山も、ふるくは大きな銅山として栄えたことから、電気の発展も凄かったようで、まだ当時の設備も残っている箇所があり、貴重な高圧がいしも見ることができます!

木の電柱(木柱)も普通にあります!


発電所の遺構も見ることができます。


まずはこちら!
間藤水力発電所!!
(まぁ、電気好き人間はかならず行くでしょ!w)



ドイツの発電機ということは、周波数は50Hzじゃな


どうやら解説をみると、日本初の水力発電所だったようですね!
(マツコの知らない世界でも紹介させて頂いた通り、電気の普及も格段と早かったことから、古い電柱がよく見えるわけですね!マツコさんもおっしゃっておりましたね~
でもさすがに、明治期の電線路はないかなぁ。電圧も違うし
あるのは恐らく、その後の大正時代の配電電圧が統制された頃のものからであろう。)



ここにはまさに!

水力発電所の水管があったような感じがあります。


当時の水管の一部がまだ残っていました。









おや、これも発電所の遺構の一部か?

おお!こちらは茶塗の貴重ながいし型開閉器発見!
次いでこちらは、昭和初期~昭和30年代頃を思わす、茶色のダルマスイッチ(別名:がいし型開閉器・碍子型開閉器←ネット検索で出るように、ここでは常用漢字外でも書いとくかw)付きの木製電柱!
なお、昭和30年代は日本ガイシ製造のもので!白色のダルマスイッチが普及!!
一部はねずみ色もありました!

その付近には!


継柱仕様の木柱もあります。
こちらはまるで、大黒柱のように柱が太いです。

なお、こちらはやや設備は更新されたような箇所があります。


それがこれだ!

こっちのトランスの上部にあるスイッチは、プライマリカットアウト!
英語で書くと!Primary Cutoutswitch!業界用語では、よくPCと略されてますね!
しかし変圧器の土台(変台)は木のまま。これを腕木(うでぎ)という。
これについては、ネット辞典・コトバングにも載っている。

トランスの直前にあるスイッチは茶色のがいし型開閉器ではなく、現代でも地方でまだ見ることができるプライマリカットアウトです!

なお、それとほぼ向かいの地点では


銅山の製錬所が一望できます。



小学6年生の時に修学旅行で日光へ行ったのだが、その時はやはり足尾銅山も見学し、この地点でバスが止まってこうして製錬所を見たのを覚えている。




で、山の上の方には!
電気は通っていない箇所が大半だと思いますが、当時の支持物がまだ残っています。

こちらは谷の横断箇所があるのでしょう、多数の木柱が乱立しています。
(まぁ、今ではこうした大胆なことはしません。w)

この鉄塔は送電線の鉄塔ではない。
谷でスパンが長いために建設された構内用配電線の鉄塔である。

なお、他にはこうした配電鉄塔もあります。
ここで配電鉄塔とは:架空配電線路では普通、架空送電線路で使われるような鉄塔は使用することはないが、川や谷の横断などでスパンが長くなる特例については、特別に送電線路で使われる鉄塔が採用されることがある。これを配電線路用に特別に鉄塔を建てるので、配電鉄塔という。
・・・と思っていたが、使われている電線が裸銅線であることから、送電線かもしれぬ。
それにしてもこちらは、配電鉄塔から乱立する木柱から大忙しです。
山の上なので仕方ないですね
裏の方はそこまで谷の距離はないので、木柱で済ましたように見られます。
よく見たところ、こちらの鉄柱に架かる送電線は、左側にある3本の木柱から続いているわけではない。
それにしてもこの鉄塔は、メンテが大変そうだ。
恐らく今後は除却されるだろうが・・・活線なのかどうかも不明である。
セーフティーレールがない。
この支持物はよく見たところ、鉄塔ではなく鉄柱である。
また、2回線の送電線は、この後地べたに固定されているのを後で発見する。
確認不足であった。
続いて下の方では、鳥の巣も見える。
ずっと放置されているのでしょう。

おおっ!これはキャップの形状が通常仕様(下の2つ)のものとは違う!
初期型か!?
で、その一番左上の送電線用の懸垂がいしだが、これは明らかに他のものとは形状が違うことに気が付いた!
もしかすると初期型の非常に珍しい懸垂がいしかもしれない!
明らかにキャップの形状が他とは違うのが見て取れる!



他にはこんな化石も!w



明らかに昭和初期~昭和30年代頃の設備です!
昭和のノスタルジーを味わえます!w

2019年2月12日

緊急告知!wゴロンディーナー!ついにっ!マツコの知らない世界にも出演決定!w電柱の世界やるよw電柱のプレゼンするよwマツコさんと1対1で電柱トークするよw面白いと思うので、是非見てください。w(※電柱画像の無断転載が一番多いってことも番組で言っといたよw)

いや~ずっと過去の話だが、ホームページに「電柱の世界やって下さい。」とか書いちゃってたら本当に出演することになっちゃいましたねw
その時は、番組に応募しようかとも考えたが、当番組には応募フォームはなく、応募はできなかった。
だが、昨年5月、偶然にも当番組からの出演オファーが来たのだった。www


担当のディレクターの方からも、「電柱の世界」のオファーについて、「ついに、自分(ゴロンディーナー宛)も来ると思ったでしょ?」とかまで聞かれちゃいましたよw
スタジオでの収録時も、「あなたが一番電柱について知ってるんだから、頑張って」とかまで言われちゃいましたよwww
(登場時は緊張したが、マツコさんは良い方でしたよ!)


やっぱり、電柱模型やがいし、文献まで数多くのコレクションがあるからこそ、来たのでしょう。w
もう一通り集めて、なんでもありそうです。www
なお、そこまでの数の私物をスタジオに持って行ったのは、私ぐらいだったそうです。w

そうです!


ゴロンディーナー

この度ついに!マツコの知らない世界にも出演することになり、近々放送されることになりそうです。www

私とマツコさんとの電柱生トーク&電柱関連の演説、私のブサメン面をご覧になられたい方は、どうぞ近々ご覧頂ければと思います。ww

題名についてはやはり、マツコの知らない電柱の世界ですよ!www

なお、私の電柱撮影の同行撮影やスタジオでの収録は既に済ませました。w

いやはや、ゴロンディーナーにもついに!電柱トークでマツコさんと共演する時代が来たとはなぁw

これにはマジ爆笑wwww


3歳から続けてきた甲斐がありましたよw


なお、スタジオでの収録終了時、「次は送電線のマニアの方も是非、取り上げてみてください」と申し上げておきましたので・・・

うーん、そうですねー次は送電線マニアの密着取材もぜひ見たいよなぁw
(私は送電線では出ないよw)



はぁ、後はこれで有名になって、外での電柱撮影が楽になればいいのだがなww
(↑他のファンの方のためにも、これは言っておきました。w)

それにしても

いやはや、ゴロンディーナーもゴールデン番組にも出演する時代が来るとはなぁw

ゲストとして、スタジオで電柱について語るのは、10年ぶりのことでした。w


しかしナニコレ珍百景は来てくれんのだなw
(あちらは下見に来られておしまい)
実はといえば、大量の電柱模型は、ナニコレさんに出演するために作ったのだがなぁwwwww
残念だ。w
最近は全く別のジャンルをやってるよねー
あちらはもう4年程、音沙汰無し。

同じぐらいのゴールデン番組なのに、なぜ出れない!?w

全部出れそうな番組には出演して、外での電柱撮影をしても不審者がられないことが、今の望みだ。www


追記:マツコの知らない世界に出演する前は、招き猫が出演する方の番組を毎週見ていたがww、当番組出演後は、次第に毎週見るようになった。
毎度毎度さまざまなジャンルの方が出演されるので、私も当番組の視聴者となっていった。
それにしても、親は私が出演した回しか見ないのが不思議でならないw


さらに追記:見逃された方は、アマゾンでも販売されていますので、ご覧ください。w

2019年2月10日

旧日立航空機立川工場変電所

すぐ近くの撮影に来たということもあり、昔っから電気にも興味があるのて、ちょっと立ち寄ってみました。

旧日立航空機立川工場変電所です。





生々しい弾痕の跡が痛ましいです。

戦災を後世に伝えるために、残したのだそうです。

文化財に指定されています。

(ばあちゃんから戦争の話を聞いたことがある。
地図は小さな紙しかなかったため、逃げるのに苦労した。
爆弾が降ってくるたびに、防空壕へ避難し続けた。


中には避雷器のような装置が見えます。



変電所についての解説
特別公開の日には、内部に入ることもできるようです。
変電所の写真なども見えるようです。





変電所の文字には時代を感じる。





なお、こちらの変電所の裏手には、今となっては非常に珍しい


特別高圧ピンがいし10号が見えます。

ここで、特別高圧ピンがいしとは?
・・・これは現在の懸垂がいしが登場するずっと前!明治、大正、昭和30年代頃まで、6万ボルト以下の架空送電線路の支持用として使われていた!
号数は10号~60号までの種類があり、例えば10号は1万ボルトの送電線路の支持用として使われていた。
60号は6万ボルト用であったが、時には7万ボルトの送電線路でも使われていた。
(谷村送電線がそれに該当する。)
現在では外ではほとんど見かけないが、東京電力の電気の史料館と日本碍子博物館には、今も数多くの展示あり!

ちなみに、上野でつい最近公開されていた明治150年記念 日本を変えた千の技術博では

がいしにあるKYOTOの文字は、かつて製造工業が京都にあったころから印字


明治製造と思わしき、松風工業製の茶塗の特別高圧ピンがいしも展示されていた程!








↑今では外では見ることが全くない、特別高圧ピンがいし10号です。
なお、引き留めについては、現代の254mm懸垂がいしを使用しています。






なお、特別公開の日については、変電所内で実際に使われいたであろう、変電所用の特別高圧ピンがいしの展示もあるのだそうだ。














今回の撮影はこれでおしまい。






旧日立航空機立川工場変電所の最寄り駅は、多摩都市モノレールの桜街道駅になりそうです。


1372.開閉器装柱でトンボ腕金を直付け

高圧用腕金にトンボ腕金を直付けするようなタイプは、開閉器がない場合に適用されることが多い。


ところがこちらは違った!

普通に全てのがいしを片側へ寄せたやり出しとなっているが


普通に高圧用腕金にトンボ腕金を直付けしていた!



これも中々見ることはない。