2019年1月27日

臨時投稿:マツコの知らない電柱の世界の同行ロケ時の電柱撮影!


突如、マツコの知らない世界に出演することとなった私

2019年1月27日、この日はそのマツコの知らない電柱の世界の同行撮影のため、早朝から東急田園都市線の鷺沼駅付近での撮影となった。w


「では1月27日、始発電車で鷺沼駅で待ち合わせですね」

早朝5時の電車に乗って揺られて、1時間半ほどで鷺沼駅に到着!

駅を出た直後にインタビューをされる。
思わず、「いや~少し早すぎましたねー」と答える。wまるで私は有名人!ww
電柱撮影に行く中でこんな体験は初めてだ。wこれには思わず興奮

待ち合わせをした東急田園都市線の鷺沼駅

鷺沼駅の撮影を選んだ理由はこうだ。

単純に、人が多すぎで撮影できないものがあったからである。ww

番組と一緒なら撮影できるんじゃないかと思い、真っ先にこの場所を選択したのであった。w
(できれば、東京都葛飾区に残る今時ではかなりの貴重といえようハンガー装柱を出してもよかったのだが、それは撮影済みであったため、やめておいた。)



今回は一応、予定として3本の配電柱の撮影を同行頂くことになった。



ちょっと早すぎたなw
その中で、ここで一番撮りたかったのはこれだ!
(この土地は昭和40年代後半ごろに一気に開発が進んだことから、丁度配電設備もその年頃のものが多いのである。)

神奈川式の幅が狭い初代のFアームである!


しかもこちらは通常仕様とは少し違った点があり、下で支えている腕金が少し長い!



カメラの前にて、「では次に、年式の確認といきましょう!」w

↑「川崎市内の配電柱は電柱番号札を見ても建柱年が見えないので」


「ここを確認します。」


「これは、鉄筋コンクリート柱本体の製造年となりますが、これを見れば大体の年式がわかるはずです。」
見ると、年式はやはり70年代のものですね


最後に反対側の撮影と行きましょう!



ディレクター:「では、ここで各電線の役割を説明してください。」

一番上にあるのがグランドワイヤー、別名架空地線ともいいます。

その下にある3本の線が6600Vの高圧配電線で、これは近郊にある配電用変電所から送られてきます。

云々・・・



なんだかこうしてみると、電柱を愛する人のドラマの撮影をしているみたいにも思えてきた。w



さて、こちらは早速、3本の撮影の予定にはない臨時の撮影だ。w




なんでも鳥居型があったんでねーついw






反対側はこうです!w


続いてこちらは、予定にあった2本目!

まだこの時は真冬で早すぎて、暗い感じだったけど、ま、アドビのフォトショップでなんとかなるっしょww

こちらは両サイドに使われている高圧ピンがいしがあるのが特徴です。

今はその肝心ながいしは使われてはいないのですが、古い設備だった面影があるという感じですねー(ジャンパー線支持に高圧ピンがいしを使う旧式だ。大体の年式は昭和45年前後)


おっと!


ここでまた予定にはない臨時の撮影w


鳥居型付きの開閉器装柱だ―古そうだ。





「ここでは鉄筋コンクリート柱本体の製造年確認はできませんね」





反対側はこんな感じで!


さーそして!

予定にあった3本目の撮影です!


ここの撮影については、丁度、VTRにも映ってましたねw

付近を確認し、とっさに撮影w





そして!

この後は、テレビ映像用の撮影を行いたいとのことだったので、また今まで巡った3本の撮影に同行w




上記写真はそのできごとで再び撮影w
まーさっきのはちょっと暗かったから、ここで再撮影できて満足です。w




そしてそして!この後は!


好きなものを好きに巡っていいとのことだったので、付近でまだ他に撮りたかったものがあったので、その撮影に向かった!
なお、テレビカメラはこの時も同行!


テレビでは流れませんでしたが、彼女とのデートではどこの電柱を巡りますか?
とかも聞かれました。w

「いや、そこはちゃんとしたショッピングモールなどへ行きます。w」と即答w

「あーでも、あの千葉の江川海岸の海中電柱はいいんじゃないですかねー?」




こちらは、単相交流の古びた銅線の配電線による振り分け引き留め箇所で、そのジャンパー線の支持に高圧ピンがいしを使う旧式じゃい!w



後はこれも撮りたかった!w


続いてこちらも古い鳥居型!


都筑区もこうして、あちらこちらで古いタイプが目立ちます。



こちらは鳥居型付きバージョンの振り分け引き留めで

そのジャンパー線支持に高圧ピンがいし!







後これも!ww
今の内に撮っておかないとw




こちらは柿生線なる送電線(多分大昔は、黒部幹線に該当する電線路かと思うが、テレビ撮影では、マニアックすぎるので、そこまでの説明はやめておいた。)だけど、その下を通る配電線のDアームが特殊形状をしていたんでね!



ディレクターの方:「よく晴れましたねー」

ゴロンディーナー:「そうですねー撮影には絶好日和です!良く晴れました!!」



ディレクター:「↑これはどういったものなんですか?」

ゴロンディーナー:「これは平成初期の設備に、最新鋭の土台不要のトランスが入り混じったといった感じのものになります。特に最新式は、横長の棒(2メーター仕様の腕金)を使って、変圧器への引き下げ線を引き下げるものが特徴です。」


と、ここで、鷺沼駅北側にも撮影したいものがあったことを思い出した!


それはといえば!これだ!

鳥居型の両引き留めで、おびたたしい数の針金らしきものがついたものだ!
鳥の落とし物に困っているのでしょう。



ディレクター:「他にもなんかないですかねー古いもの」

ゴロンディーナー:「撮影済みのものですが、もう1つあります。」


それがこれだ!w


思い返せば、2013年の春に巡ったものである!


ゴロンディーナー:「ここは大体の年式が見えますね」

ディレクター:「ちょっと撮影されている光景を動画で映したいのでいいですかね」

ゴロンディーナー:「はい↓w」



ここでは自分が撮影する光景をテレビカメラマン、動画撮影



それにしても!


いやー、誰かとこうして一緒に電柱撮影に行くのは、かなりの久しぶりで、いい体験になりました。
(実はというと、小学生以来のことであった。そん時は自由帳に配電柱のイラストを描き、にわかに研究みたいなことをやっていた。その後はーあぁ、思い返せば、大学時代にも電柱撮影に付き合ってもらったこともあったか!ww↓)
楽しい撮影会になりました。ww




実はというと、もうソロで動くのも少し限界を感じてるんだよね
色々言われるしw




こうして外のロケは無事終了!

後は家の中でいろいろと撮影w



テレビ局の方へ

最後までありがとうございました!


テレビ放送後は、勤務先の会社の課長もご覧になられたようで、びっくり仰天!
(恥ずかしいので、放送まで一切打ち明けていませんでした。w)

2019年1月19日

1357.Dアームなのに水平配列!但し、分岐は縦型配列!!


こちらは、Dアームを使ったものとなっていますが

本線は普通に水平配列になってます。w

しかし、分岐についてはいつも通~りの縦型です!




不思議な装柱です。w

2019年1月14日

1356.新種でありそうな設備

平成初期はこんなものはなかったような気がするんですがー


最近は、配電設備の簡素化がかなり行われているようで、そういうものも見えるようになりました!

それは何かというと!





2回線をそれぞれ個別で支持するDアームです。
サイズは小型バージョン!




Dアームについては、昔は1回線の支持しか使われませんでした。

1355.Fアームのアール地点に変圧器への引き下げ線支持のトンボ腕金を固定!

これも今時ではあまり見かけなさそうな構成です。




↑Fアームの湾曲したアールの部分に変圧器への引き下げ線支持のトンボ腕金を固定です!

1354.片寄改造版の鳥居型で架空地線は中央配置!


片寄に改造された鳥居型であるが


そこを通るグランドワイヤーがここでは中央配置だ!


いや、やや中央配置といった方がよさそうだ。w

おまけ


この日の撮影は、こちらの公園付近でした。








ここには蒸気機関車の展示がありました。