2018年7月15日

1318.高圧ピンがいしでトランスの外箱を絶縁!



中部電力管内では、海に近いエリアでトランスを取り付ける場合、海から吹きつく塩による漏電故防止のためでしょうか


トランスの外箱を耐塩ピンがいしや高圧ピンがいしによって絶縁させたものがあります。

1317.トンボ腕金方式で引き下げ

中電の設備でこうしたトンボ腕金を用いた設備が見られるのは珍しい!





同管内では、昔からトンボ腕金にはせず、1本の腕金によって変圧器への引き下げ線を支持することが多かったことだろうと思います。

ここでは変台から上下合わせて、トンボ腕金となっていました。


1316.逆三角配列の引き留め

中部電力では大いにCアームも普及し、高圧の配列は普通の三角配列となっているものが多いですが、タイプによっては逆三角配列によって高圧を支持したものがあります。


それがこちら!




ここではなんと、丸みを帯びた旧式のCアームで逆三角配列による引き留め柱発見!
高圧の幅がかなりコンパクトに見えます。




なんだか不思議な感じです。
東電の設備でいえば、これは離隔腕金の代わりといった感じなのでしょうか

1315.激レア!トリプルハンガー装柱! その1

この日は中部電力管内では激レアな、3台のトランスを腕金からハンガーによって吊り下げたハンガー装柱を撮りに!静岡の興津の方へお出かけだい!


団地にいました。w


ハンガー装柱については、一応、こうした3台吊りも可能のようです。
(古い配電工学系の本!配電工学 現場の手引き 1 昭和36年6月15日5版発行に、一応その設計図が載ってます。)

いやーそれにしても!3台なるトランスを取り付けたハンガー装柱は初見です!これは凄い!!







こちらは富士駅付近で撮影

ちなみにこれは、東電管内の設備だとこのような感じです。
昔は同管内でもハンガー装柱が大いに普及していた時代がありましたが、こちらでも3台のトランスを取り付けたトリプルハンガー装柱がいたのかどうかは不明です。

2018年7月1日

1314.やや旧式であまり見かけぬ構成


こちらは、やや旧式ならではの構成です。
現代ではFアームに変わり離隔腕金が増えているので、そう容易には見られません。

分岐先は錆の色が凄いです。
本線は途中からFアームに取り換えたようですが、分岐先は取り換えなかったようです。