2018年2月24日

1271.特大→普通

以前は普通→特大の順で上からそれぞれ違った種類のD型腕金が取り付けられたもんを見たことがあったが!
今回はそれの逆バージョンを見つけることができた!

以前見たという、普通→特大の写真は右のリンクへ:http://gorondeener-denchuu.blogspot.jp/2012/11/blog-post_22.html




それがこれだ!
近代的過ぎた設備でD型腕金をバリバリ使ったものとなるが!


ここでは高圧用腕金に、最上部に特大サイズのD型腕金を!
でもって、その下段に普通サイズのD型腕金を用いていた!



建柱年は2015年(平成27年)であった。


反対側はこんな感じで!

構成が珍しいですね


しかし今や低圧本線をCVケーブルにすることで、配電柱のスペースもよほどの余裕ができたのか、D型腕金を上から2個連続による取り付けも当たり前に見るようになった。

1270.続いていた形跡

この配電柱



昔はもっと奥まで高圧配電線も続いていたことだろうが


鳥居型は依然として、高圧配電線があった形跡の方向を示したままであった。


なお、残った方の高圧用腕金には、△○□の誤接続防止のためにあるセンス札も確認できた。

1269.水平支線を鳥居型で引き留め!

道を挟んで向かいの支線柱に向かって斜めに支線を張ったものを水平支線というが、ここではその中で一際珍しいものが見つかった!





それがこれだ!
一見は唯に


カーブを振った箇所で両引き留めによる古い開閉器装柱のように見えがちだが実際は違っていた!





↑そう、ここではなんと珍しく!古い鳥居型から水平支線を張っていたのだった!!




反対側はこんな感じで!




そう滅多に見かけません。w
(水平支線によるものとしては、これが初発見となった。)


おまけ




その一方で、町田のマンモス団地では他にも!



直接鳥居型から支線を降ろす者までいた!ww



なお、この配電柱の建柱年は昭和43年(1968年)のようであった。
(やはりその頃かw)

また、給水の文字は給水塔へのポンプの電源用に張られた配電線という意味合いだろうか
それだからか、柱上には2台の動力用トランスが乗っていた。

最後に!



建て替え済みの只見幹線440号と一緒に

1268.架空地線の持ち方に注目!(佐久間東幹線のおまけ付き!)

町田のマンモス団地(町田木曽住宅)にて!




またまた、今からさかのぼること40年ぐらい前の古い架空地線支持の鳥居型ですがww


こちらはそんな中で、架空地線の持ち方が変わってます!



↑分岐箇所であるからあえてそうしたといえそうだ。



おまけ


付近には、マンモス団地ができるむか~しっからある幹線系鉄塔発見!



それがこちらの電源開発社が管轄する佐久間東幹線という送電線だ!
(配電柱よりもこっちの方が断然古いですね!w)






しかしよくこうしたマンモス団地が建設された中、佐久間東幹線は建て替えられずに済んだと感心してしまう。w
(東京23区だと、明らか団地の建設に伴い姿を消した鉄塔も見てきた。)





建設年は~



昭和30年(1955年)12月!!

鉄塔については正しく!当時続々と出来上がった275kV幹線系で見られた275kV設計ですなぁ!

しかしこちらは、塗装等は施されておらず、放置され気味であるから、やや建て替えの危険性あり。

1267.まるで北陸電力管内の配電線のごとく!

んん?

これは!?


特に避雷器などが取り付けられているわけではないが



この配電線の終端にある引き留め柱では、断然状態であるジャンパ―線を支えている中実がいしが見えた。
当初は限流ホーン付きクランプがいしでも備えつける予定でもあったのだろうか?



ちなみにこういう構成は北陸電力ではよく見ます。w↓

石川県金沢市へ旅行の際、2018年4月8日撮影

それがこれだ!

北陸電力管内では、ご丁寧に!
例えそれが引き留め柱であっても!!w


避雷器へのリード線までもを支える中実がいしがある。

↑こちらでは、避雷器を取り付けているタイプでよく見かけます。^^