2018年2月24日

1262.普通サイズのD型腕金で2回線!

あれ?平成のはじめ頃はこんなものは見かけたような記憶がないんだがw(構成ね!)
ところが現代では普通に、こういうものも普及している↓


それがこれである!w
(ついに、中電の真似をしたのか)


そう、ここでは2回線となった縦型配列の配電線が各ある普通サイズのD型腕金によって支持されているのだった!



なお、D型腕金の製造年は2008年



ほう、やっぱりD型腕金の2回線が当たり前のように普及したのはその頃か・・・

1261.伸ばしてナイスシュート!w電線をうまくキャッチ!(再びの町田へ!)

先々週の2月11日、町田での撮影は天候不順により失敗しているので、再来するはめになった。ww

場所を具体的にいえば、町田駅から北寄りの地域である。

前回の記事でも多少触れたが、この辺にも結構古いものや変わったものや珍しいものが意外に残っているのである。w
(特に40年ぐらい前からありそうなマンモス団地だなぁw)
そして、送電の鉄塔についても、やはり古いものがある。
東電の管轄外ではあるが、佐久間東幹線というやはり歴史ありそうな古い275kV系統がある!!
それも普通に建て替えなんぞはされておらず。団地の合間を当時の原型を維持したまま通過しているのだから驚きである。w
(↑多分、団地よりも佐久間東幹線の方がずっと昔っからあると思うんだよな)
ま、それもおまけとして後ほどの記事で掲載しよう。


さて!本題へ!ww


白目をした不気味ながいし型変流器ですがww


うまく腕金を伸ばして受け止めています。



分岐をしながらのタイプではあまり見かけないと思いきや、シャッターを切りました。w

2018年2月17日

1260.普通と特大の中間サイズのD型腕金

普通と特大の間をさまよったような中途半端なこのサイズのD型腕金は、なかなか見かけない。w
埼玉の川口の方では、古いものとして見たことがある。




それも架空地線支持用の腕金をD型腕金に直付けしたものは特に見かけない。

ここではそんなタイプが2本連続で並んでいた。



奥の1本では、普通サイズのD型腕金(低圧で使用)との比較ができます。

1259.廃電柱

廃電柱のページは別にHPに設けてあるが、こちらは小規模であったため、こちらで掲載することにした。w

高圧需要家管理の構内用廃電柱にて!



建物がなくなった後も残り続ける、放置され過ぎの廃電柱を発見ww



錆はほとんどなくまだ使えそうなのに、今後は産廃行きでしょうか

なお、PASについては、2000年代初頭に一時期流行った小型のものが残ってました。


全体的に草木に埋もれてます。

1258.その分岐、無理していませんか?(歴史ある中東京幹線、水上線、吾妻川線などの旧鉄塔のおまけ付き!)

この日は小雪が舞う中、JR吾妻川線金島駅付近に残っている、歴史ある中東京幹線や水上線(元上越線)などを巡ってみた。

こちらはその道中にて・・・



これです。



無理してないですか?その分岐w
単相交流ごときの分岐に離隔腕金を使うとは、少し贅沢に見えます。w



反対側はこんな感じで!



このように、分岐先には特に高い建物はないのですが、分岐は離隔腕金を使ったようです。



人家の上に配電線の通過をさせない今の傾向が招いたことでしょうか

それにしても今の設備は本当に電源側、負荷側のことも考えていません。w
ここでは、完全負荷側である離隔腕金の方が電源側の腕金よりも上に来ちゃってます。



おまけ


ここからは、同日にメインとして巡った中東京幹線中線(建設当初の旧名:西東京幹線)や金井発電所・変電所付近の旧鉄塔などを掲載!



まずは


恐らく西東京幹線時代から残っていることであろう、中東京幹線中線の旧鉄塔写真を!



さすがは275kV設計となれば大きいですね!
家をも超す大きさ!w



と、西東京幹線時代のままの古い形があるのがここまでで、これより老番側の奥の方は



ご覧の通り、増強されてます。
増強区間は昔の旧鉄塔の面影は一切なく、背も各段と高くなっています!

撮影当初はここも曇っており心配であったが、なぜか奇跡的に突然晴れてくれました!ww

中東京幹線(中線)の187号付近です。



看板は完全に中東京幹線と書かれているのですが、こちらの建設年もの印字もあるプレートはずっと未更新なのか、中東京幹線中線と書かれています。
(もうこっから中線のエリアになるのかな)


こちらは同路線で178号



↑珍しく・・・周辺の動画もどうぞw
奥には群馬県庁が小さく見えます。

↑一方こちらは同路線で177号鉄塔!



しかし旧鉄塔は、肩幅ががっちりしていていい感じですね!w

そして、世代ごとに形がまとまってますね!
昭和20年代後半~昭和30年代の275kV設計といったら、中相の腕金が広々としたこの形!
(東電とは別の管轄ですが、只見幹線もそうですよね!)



パノラマもw(この際、ボール型のパノラマカメラも使っちゃう?w)
奥にある山の中腹では、伊香保温泉街も見渡せました。




そしてこちらは、むか~しからある金井発電所・変電所です。


付近には上毛幹線や金井線の鉄塔(←こちらは一部、歴史ある猪苗代旧線に似た旧鉄塔が実在している場所がある模様)などが見れます。

そして、この付近に残っていた群馬幹線(新鉄塔が見える写真左側の方)については、全て建て替えられており、全部なくなっていました。T_T
これには残念!
(近代的な新鉄塔オンリーでは、今後そこに歴史的旧鉄塔があったことがわからなくなるぞよww)




↑そして、元上越線である名前が変わっちまった水上線も!



↑いや~上越らしい感じで撮れましたよw



当初はこれが険しい山を降り、広々とした関東平野をJR高崎線に沿って通過して、今でいう亀戸線まで、途中、花畑変電所へも支線を分岐しながら繋がっていたわけですが、建設年は奥の方が古いようです。
(都内の亀戸線だと、中川を横断する辺りは確か大正13年建設だったはず。)



そしてこちらは


66kVながらも、形状がやはり古いつくり!!
となりのトトロにでも出てきそうな形状をしてます。
それはといえば、吾妻川です!

↑ちゃんとセーブオンで昼飯購入後に撮影w

建設年プレートは恐らくここでしか撮れない感じ?

↑明るすぎて見えないので調整w

↑建設年は大正か昭和のどっちだ?
(元号が見えなかった。)