2017年5月5日

1132.グランドワイヤーは続く!

普通、高圧本線をCVTケーブルにした場合は、架空地線については引き留めるようなのだが


ここは例外で


高圧がCVTケーブルになっているのにも関わらず

架空地線は次の立ち上がり柱まで続いています。w



反対側はこんな感じで!

1131.支線の持ち方に注目w



腕金片端固定(槍出し)による抱きアームの区分開閉器付きで支線を引き留めているタイプとなっているのだが


その支線の持ち方がここは変わっている!w

1130.離隔腕金にがいし型変流器で不均等配列!

これもまた構成によるレア度が高い。


高圧用腕金に今流行りの離隔腕金を使ったものになるのだが、がいし型変流器を取り付けて不均等配列とは!


これは初見!!

1129.中央固定で架空地線は槍出し


高圧用腕金が中央固定となっているのに対して


架空地線の支持が槍出しになっているのは珍しい、恐らく架空地線の分岐を行うため、ここはやむをえずそうしたのだろう。(この場合だと高圧用腕金も一緒に槍出しにするのが正式)


横写真はこんな感じで!

下段の分岐側の配電線から突然古びた銅線登場w

1128.中央固定から片端固定へ!

ゴールデンウィーク後半のこどもの日は、横浜市戸塚へがいし2連等の古いタイプの撮影へ向かった。

以下はその付近や途中で撮影したものになる。

ということで、今回の撮影で最初に見えた珍しいタイプはこちら↓




単相交流2線式の高圧配電線を振り分け引き留めしている配電柱なんですが


ここで、高圧用腕金は中央固定から腕金片端固定(槍出)へ変えており、配電線の引き留め位置を変えています。



反対側はこんな感じで!

見てみると丁度後ろ側が更地になっており、今後家を建てる予定があるようなので、下段の高圧用腕金の固定位置は片端固定(槍出)になっているようです。

なかなか見かけません。


左下の片端固定の方の高圧用腕金は後から増設したかのようにも見えます。