2017年2月19日

1096.開閉器付きが2本連続!

開閉器装柱が珍しく、立て続けに2本連続で並んでいます!
(幹線に開閉器が2つ立て続けにある場合を示し、高圧需要家のために開閉器が立て続けに2本取り付けられたものは除く。)


かなり珍しいですが、偶然が重なってそうなったようです。


丁度、この左側に橋があり、それを超えるために、一旦、配電線が地中に潜っているわけですが、その場合は必ず開閉器がいずれかの位置(橋や線路を超える直前にある立ち上がり、引き下がり柱のこと)に取り付けられます。

1095.最近やや増えているもので、大胆な分岐w

最近はやはり、少なからずですが、こういうタイプも増えている傾向にあるのでしょう。
(というのは、特大サイズのD型腕金による2回線タイプのことを示します。)


その中でこちらは、下段の左側の分岐にも


ダイナミックなw特大サイズのD型腕金を使っちゃっています。w
今後は全部、こういった個性のないものが増えていくのだろうか

1094.今時ではちょいと珍しい、旧式分岐手法による同じ格好が2本連続


今時では、こういった分岐手法の新設は全く見なくなりましたが
(これについては、旧式のものであれば、上段分岐に見せかけて実は上段から電源流入といった形となっており(写真のものはそうなっているのかは不明)いわば、電気は一番上の配電線から流れてきており、左右に向かって分岐されているといったイメージとなるのだ。)

ここではそんなタイプが珍しく、立て続けに2本並んでいました!w

また、よく見てみれば世代別に少しだけ形が違います。
左手前のものは、一度更新したようです。

1093.神奈川式のトランスのつけ方だけど

これは、神奈川ならではのFアームの場合の変圧器のつけ方ですが!

なんかちょっと、いつもと雰囲気が違います!


それは、変圧器への引き下げ方です。
こちらはいつもとは違い、スリップオンがいしを使って変圧器への引き下げ線を引き下げているので、変な感じに見えます。(目が2つ余計多い感じに見えます。w)


建柱年は1996年でした。
どうやら、こういった変圧器のつけ方は90年代まではあったようです。

1092.ミニアームで1本1本を支持!

縦型配列の配電線を支持する手法で一番基本的なものといえば、D型腕金ですが、中にはD型腕金を使わないものも実在します。
これについては複数種類があり、例を挙げれば、埼玉は傾斜付きのミニアームが旧式のものとして普及、群馬では直接、高圧がいしを横付けしたものが普及といった感じで、それぞれ地域別に種類が違うようです。


今回発見のこちらは、神奈川県横浜市保土ヶ谷区(丁度、横浜水道記念館の前です。)で発見できたものであり、各ミニアームは直線仕様となっていました。