2017年2月19日

1093.神奈川式のトランスのつけ方だけど

これは、神奈川ならではのFアームの場合の変圧器のつけ方ですが!

なんかちょっと、いつもと雰囲気が違います!


それは、変圧器への引き下げ方です。
こちらはいつもとは違い、スリップオンがいしを使って変圧器への引き下げ線を引き下げているので、変な感じに見えます。(目が2つ余計多い感じに見えます。w)


建柱年は1996年でした。
どうやら、こういった変圧器のつけ方は90年代まではあったようです。

1092.ミニアームで1本1本を支持!

縦型配列の配電線を支持する手法で一番基本的なものといえば、D型腕金ですが、中にはD型腕金を使わないものも実在します。
これについては複数種類があり、例を挙げれば、埼玉は傾斜付きのミニアームが旧式のものとして普及、群馬では直接、高圧がいしを横付けしたものが普及といった感じで、それぞれ地域別に種類が違うようです。


今回発見のこちらは、神奈川県横浜市保土ヶ谷区(丁度、横浜水道記念館の前です。)で発見できたものであり、各ミニアームは直線仕様となっていました。




1091.変顔


これは、ラインスペーサーを取り付けた配電線から通常の水平配列の配電線に切り替わる地点で稀にある構成です。
 水平の高圧用腕金とケーブルヘッド等での支持で使っているアームタイレスバンドと組み合わせて、高圧配電線の形を変化させているので、変な顔に見えます。w

1090.片側突き出しタイプから中央配列に変化!

この日は神奈川県の上星川駅周辺にある、配電線の上にかなり古びた遮蔽線が乗ったタイプの撮影へ!

こちらはその周辺で発見!
この日の前半の撮影は、当方の不手際でwLumixカメラにあるSCNモードにて撮影wそのため、空がいつも以上に真っ青に見えてます。w
奥の配電線から分岐されてきて、こちらへとやってきた配電線ですが

腕金片端固定(槍出し)から中央配列に切り替わるとは!レアです。

2017年2月17日

1089.見かけない高圧がいし

ある高圧需要家の構内用高圧引き込み柱ですが


ケーブルヘッドの上に見慣れない高圧がいし発見!
(何処から取り寄せた!?w)


気になるそのがいしは外見を見ると





一見は、東電管内で初期規格として登場した6号中実がいし(現在の中実碍子より背が低いやつ)に似ていますが、それよりもヒダ数が多いので違うと思います。