2017年2月15日

1081.本線もどきの分岐w


2回線で右へと方向を変えながら(こういうのを振り分け引き留めという)、その内の下段の1回線は左へ分岐しているのですが


ちょっと見かけないレアな構成です。
下段の左側は本線ではないのに、まるで本線であるかのように、左に向けてD型腕金を取り付けています。(←これがレア)

1080.上段離隔、下段は普通で!

東電管内の場合、高圧2回線を張る場合は腕金のサイズもがいしの配列も揃えることが多いのですが、ここは違った!(まぁ、高圧の立ち上がり箇所だから揃えていないっていうこともありますが、ここまでの構成の違いは見かけませんね!結構珍しい例です。w)


上段に近代的な離隔腕金を使用、その下段は普通サイズの高圧用腕金を使っており、そのがいし配列は3:0で槍出し仕様となっています。

にしても、最近の配電設備は簡素すぎます。w(はっきり言って、今のは個性がない。w昔の鳥居型がついたやつとかの方がよかった。^^)
もう既に、トンボ腕金の「ト」の文字さえありません。ww(右側に変圧器が置けなくなったんで、そうなったのかと思いますがw)
変圧器への引き下げ線は


自動開閉器のすぐ左に取り付けたスリップンオンがいしから取り出しています。

高圧用腕金とやらを揃えていないことについては、上段のみの高圧の立ち上がり箇所となったのでそうなったのかと思います。(下段の高圧用腕金の固定位置が中央だったり、高圧がいしの配列が2:1だったりすると、上部の立ち上がりのケーブルヘッドと干渉してしまう。)

2017年2月6日

1079.恥ずかしがり屋さんw その2

右奥ですが


高圧需要家が管理する構内第一号柱と思われる構内用配電柱が恥ずかしがり屋さんのようで隠れています。w


ではなくw


ただ単に建物内で高圧引き込み線を引き留めることになったので、そうなったようです。
(まぁ、あまり見かけない珍しい例です。)
また、建物内部に構内用配電柱はなく、直接建物内で腕金を取り付けて高圧引き込み線を引き留めているものかと思われます。

屋上にはキュービクルも確認できます。

2017年2月4日

1078.恥かしがり屋さんw その1

恥かしいようで、建物の隙間から、顔を出す配電柱w


使われているのはD型腕金なのですが、よく見てみれば、その腕金の長さは特大サイズのD型腕金ではありませんか!



旧式のものでも実在していたのですね!




おまけ

折角、大垣市に来たことなんだし、電柱撮影オンリーにせずw
帰り際に大垣城にも行ってみました。











これにて、大垣駅周辺の変わったタイプの配電柱の撮影終了!w

今後は再び関東の撮影に戻ります。ww

1077.中部電力版都市型配電!?

時間が押して、日没になってしましましたが、ようやく大垣駅付近に戻ってきました。w

ここではこんなものを発見!


これは恐らく、中部電力版の都市型配電なのだろう


5線式低圧配電線の分岐がコンパクトにまとめられています。

初めて見ました。


そして、この道を左に入ったところの奥にも、同様のものが続いていました。w


景観に合わせるため、コンパクトにさせたものを採用したのかと思います。