2017年2月4日

1055.鳥居型の意味が・・・

架空地線をここで引き留めているため

鳥居型があるのですが、これはこれで変わっている。
(関東の人間からすれば、これは見たことがない。)


ご覧の通り、近くには送電線が通っているため、それから遠ざけるため、こうなっているようです。


中電管内には、コン柱にバンドを取り付けて架空地線を引き留める仕様がないのでこうなっているのだと思います。

1054.岐阜県特有!?横に余りがあるタイプ(こちらは開閉器付きで)

ここでは右手前にそれがいます。w


こちらはスケルトン開閉器付きです。


1053.岐阜県特有!?横に余りがあるタイプ

これは岐阜県特有なのでしょうか、あまり東海地方には行ったことがないのでわかりませんが、岐阜以外では見たことがないような気がします。


2回線の併架ができるぐらいの大きいサイズの高圧用腕金を使っているのですが


左側は何もなく、特に高圧線は支持していません。




明治時代に流行った通信線支持のハエタタキタイプの電信柱でも真似たのだろうか
(よくよく考えれば、あれに似ている気もします。)

1052.空中分岐!

これももう、20年ぐらい前からあるようですが

今回が初見かなぁ


これは、縦型配列の配電線をそのままの配列で分岐したいような箇所で適用されるのだそうです。
高圧がいし類を全く使わないので、かなりコスト削減されていると思います。


どうやら空中で、ワイヤーを使って?引き留めあわせながら、分岐させているようです。

1051.偶には中電管内の設備を!!縦型配列なのに横に併架!!

この日はひさひさの地方遠征w
関東から大きく東海道新幹線で移動して、さらに名古屋から北へ40分程東海道本線を乗り継ぎ、東海地方の岐阜県の大垣市へ行ってみた。

最後は大垣城にも行ってみた。
何が目的なのかというと、イビデン社が管理している激レア矩形鉄塔である大垣送電線です。今回はそれを撮りに行ってみました。w


大垣送電線は凄いです。関東でさえも、あの頃の矩形鉄塔(谷村線)は廃止されているというのに、いまだに現役でした。

そんな中で、私の撮影の中心である中部電力管内の配電柱の撮影も行ったのでwその中から珍しいものや変わったものを選別し、少し掲載しようかと思います。



ということで、お久しぶりの中部電力管内の配電柱です。^^

この辺りは駅の近くで目立つからか、縦型配列の配電線を横に併架させたものが目立ちました。
2回線の縦型配列の配電線は他に、雪国である長野県等では、一気に6本の電線を上から立て続けに並べたものも確認しているのですが、こういうものもあるのでしょうか
(岐阜にはよくあるのだろうか・・・中電の設備はあまり詳しくないのでわかりません。)


ここは右は引き通しで左は耐張がいしによる両引き留めでスケルトン開閉器を取り付けています。


誰もいないので撮りやすいです。w


こちらは両方引き通しとなっています。
変圧器は大容量のものですね