2017年1月28日

1048.ちょっと怖い6つ目耐張!w(現存していない可能性あり。)

普通、配電線の終端、もしくは配電線の両引き留め箇所で見かける耐張がいしは2連耐張が見慣れているので、たまに、こういった個数の多い耐張がいしを見かけると怖く思います。ww

今回は、配電柱2段階移設のもので6連耐張を発見したので掲載します!
(配電線2段階移設とは、古い配電柱があった元の位置に新しい配電柱を建てるため、その隣に仮柱を別に設けたものを示します。)


遠くからの外見は、今流行りの離隔腕金を使っており、ごく至って普通の配電柱


しかし、その手前側には2段階移設の内の1段階の状態なのでしょう。
古い配電柱を引き抜いた位置にはもう既に、銀ピカの鋼管柱が建っています。


今、肝心な配電線が支持されているのは、上部に黄色いカバーが巻いてある、その銀ピカの鋼管柱の方であり、それが仮柱となります。


気になったのは


その仮柱の方で分岐側です!


なんと!脅威の6連耐張があります。w
電線が足りなくなってしまったのでしょうか


さらにさらに、下からはこんな感じで!w




目つきが・・・凄い。w脅威と言えよう。w
(私にはこの部分が(以前、あるテレビに出たときも言いましたがw)電柱の目に見えるわけです。w黒と白が混ざっているため、そういうふうに見えるようになっちゃったのかと思います。それからです。この趣味が始まったのはwそう見えなければ多分ここまではまっていなかった。w)



えっと、仮柱の建柱年は2015年4月で、古い配電柱を引き抜いた箇所に突っ立っている鋼管柱は、つい最近の2017年1月建柱で、どうやら移設を行うには大分時間がかかっている模様。(元の配電柱に新しい鋼管柱を建てるのに2年かかった模様。)
他のところでの移設が切羽詰まっているのかなぁ

配電柱の移設も結構大変のようです。
(大型での運搬も偶に見かけますよね。飛び出た部分に赤い旗をつけて・・・それにしても、「よく交差点等を曲げれるなぁ」と思います。あの技術は凄いです。w感心しちゃいます。w)



続いて、横はこんな感じで!w




横からみても、耐張がいしの連結個数が凄いことがわかります。wここまでの数はなかなか見ません。
(最近といっても、いやもう4年以上前だがw似たようなのが、東武スカイツリーライン(旧:伊勢崎線)の谷塚駅西口にあるぐらいかな。w←そちらの方はもうずっと前からそうなっています。ww)


しかし、この光景が見られるのはもうごくわずかのようでw、工事後は元の2連耐張に戻るのかなぁ

2017年1月19日

1047.レアな3回線

この時期もイルミネーションをやっているということで、この日は母親が小さなツアーで千葉へ!w
ということで以下の写真は母作です。
(過去に新聞で書いたことは本当です。w電柱趣味のことについては、なーんにも私に対しては叱りません。wwそれがこの趣味が長く続いた個人的な理由の一つなのかもしれません。w)


写真の中には偶然にも、レアな3回線が写っていました。


やっぱり東電管内で3回線を張る場合は、1回線は必ずCVTケーブル化するようですね



ここの場合は、電圧調整器があったようなので、架空配電線の方は一旦、1回線の配電線が2回線になっているようでした。(ということで、CVTケーブルの方が遠方用の電源ということですね)



ご覧の通り!先で再び、架空配電線の方は1回線に戻っています。





以下はまたまた、イルミネーションのおまけをw

たまには電柱以外の写真も多めに掲載w





























やっぱりキレイですね。

2017年1月17日

1046.ろくろ首のように長い首wダブル離隔!!


ダブル離隔で高圧の方は離隔に腕金を継ぎ足して長さを活用、もう片方の下段の方は


空中分岐で使っているワイヤーの支持用のようです。
ワイヤーの方は継ぎ足されていないので、上段の高圧の方が特に目立っており、ろくろ首のように見えてしまいます。w




それにしても、今の配電線はかなり簡素化されました。
分岐も空中分岐、すぐ後ろには建物が迫ることも増えたから、背中では小型のD型腕金を使い、縦型配列にさせて高圧線を分岐しています。
本線側については、更新前の元の位置より配電柱が後ろ側に引き下がったので、離隔腕金の先端に腕金を継ぎ足したのかと思います。

昔でいえば、ご丁寧に1本1本の腕金を組んでFアームを組んだでしょうが(それが初代F)、今はご覧の通りで、腕金の本数が少ない離隔腕金だけで済んでしまっています。

2016年12月30日

1045.あまり見かけない構成の交差分岐

こういった交差分岐は、片方の腕金が必ず長くなっている光景を見慣れているからか(もしくは2:1どうしによる交差)、もしくは今は、高い建物が増えてこういった分岐手法は見かけなくなったからか


現代人にとってはwなんだかちょっと不自然な感じに見えます。


腕金片端固定タイプで下段が両引き留めになっているからでしょうか


こうしてみると、2つが合体しているかのようにも見えます。

1044.支え棒2本

2本の支柱がかかっている光景はなかなか見かけないんで掲載!

支線が張れないような箇所では、支柱が大いに活躍します。
斜めに立てかかっているのが支柱です。


支柱は1本が多いです。


上部では方向変えしながら、高圧引き込み線を左へ分岐しているようでした。


建柱年は昭和54年(1979年)でした。