2016年10月15日

1010.あまり流行っていない怪獣を2本連続で!w


この構成は、離隔腕金程、流行ってはないですが、大型サイズのD型腕金に水平の腕金が追加されたタイプも少なからず、それなりに見かけています。
これは特に神奈川に多いような気がします。


こちらは分岐をしながらそのようなタイプとなっていました。


大型サイズのD型腕金の先端に継ぎ足されているのは、従来までFアームの高圧用腕金として使われていたものです。

ここはそれが2本連続で並んでいました。




こちらは背中分岐です。


個性は残念ながら、ないと思います。


個人的には、あんまりこのタイプは好きではありません。

1009.Fダブル

本線用と分岐用でFアームがダブルで付いています。



ここで珍しいのはそれだけです。w

1008.がいしの構成がいつもと違うやつw

こちらは明らか!配電線の引き留めは普通の耐張がいしを使っているのに!

なーんと!


ジャンパー線支持はクランプがいしとなっています。


中実耐張がいしだったらわかりますが


普通の耐張がいしバージョンは結構なレアものだと思います。


反対側はこんな感じで!




続いてこちらは、お隣の配電線の分岐先です。


T字分岐ですが、同じくジャンパー線支持はクランプがいしとなっています!
(何故この2区間だけ・・・!?)


こちらの反対側はこんな感じです!


T字分岐をしている下段の分岐側は中実がいしになっています。

1007.こんな位置に変圧器!w

スペースがなかったからとはいえ、こんな位置に変圧器を設置して、直撃雷とか大丈夫なんでしょうか!?



なんと!柱の頂上にあります!!
(ここでは落下というより、雷が心配です。w)


Fアームはやめて、今すぐに高圧の支持は離隔腕金に交換して、変圧器は中腹か下に設置し、直付けとかにしたほうがいいと思うんだが(低圧の支持は細長~いもので)



それも、乗っかっている変圧器は結構古いです。
なんと!緑文字による50kVAでした!!

メーカーは高岳製(現:東光高岳社)

1006.異容量のダブル変圧器!

なんと!

東電管内ではあまり見かけない(栃木県や山梨県は例外)異容量のトランスを2つ乗せたもの発見!!


見てみると、右は50kVAで確実に電灯用トランス(単相3線式の低圧配電線(100Vかつ200Vも使えるタイプ)を取り出し)だと思うのですが、左の20kVAは動力用トランスかもしれません。(それも単相2線式の旧方式かと。昔の変圧器の低圧2次側は4つ抜き穴が主流でしたから、線の取り方次第で、これについても単相2線式の動力線(200Vのみ使える線)が取り出せたのです。←古い文献にそう書かれていました。)


写真撮りそびれましたが、トランスからの立ち上がり線をたどったところ、古くからありそうな自動車工場に接続されてました。