この日はやっと見つけた上部開閉器交差をめがけて埼玉県の川越市へ!!
でも、既に手遅れで、行った時には移設が始まっており、工事中でした。
それがこれ!
以前はどちらとも、高圧用腕金は中央固定で上部は中実耐張がいしによる両引き留めで開閉器があったといった形となっていたようだ。
ところが今は、仮柱への移設が終わり、それをまた元通りの定位置に戻そうとしている最中のようだ。
GWの交差地点にあるGWキャップ天辺にあるはずの金具は宙に浮いたままです。
どうやらGWは残すようです。
中実耐張がいしのストラップも足りない部分があるようで継ぎ足されている部分が見えます。
正面下はこんな感じ。
どうやら今後、上段はがいしの配列3:0になりそうです。
後ろ側に高い建物が建つのかなぁ
開閉器の製造年は2002年製でした。これは一度更新されたようです。
仮柱ではなく、新しい柱の建柱年は2015年8月でした。
これよりも早く来ていれば、原型を見ることができたはず。
横はこんな感じ。
今は仮柱で支持されており、その前にあるのが元通りの定位置にある柱になります。
埼玉の配電柱は移設後もちゃんと元の位置に戻すまでの作業が行われています。
四方八方を見ていきます。
まず、左の北側に開閉器装柱あり
西側の手前側にも別系統から立ち上げている?開閉器装柱あり。
そして、東側、奥にも開閉器装柱あり!
高圧引き込み線分岐用で2つもあります。
そして、南側!
南側は複数本だけ続いて終点となっています。
こうした偶然(周りに開閉器装柱が続いたお蔭で)が重なったおかげで見事!上部開閉器装柱が形成されたようです!w
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2015年10月25日
888.Fアームで伸ばして分岐!
Fアームを使ったもので
背中で伸ばして分岐しているレアものを発見!
GWの分岐もご丁寧に行われています。
ちょっと引きの写真はこんな感じで!
どうやら、奥にある高圧需要家へと高圧引き込み線を分岐しているようです。
もう一度、元の分岐側を!
2015年10月24日
887.上下で旧・新
一見はごく普通のタイプに見えがちだが、よく見てみると新しいものと従来の古いものが混ざっていることに気が付いた。
それがこれ!
下段は今大流行りの直付け仕様で直付けで支持する気満々のタイプなのだが
上段は直付け仕様にはなっておらず、従来のままです。
半々で更新なんて珍しです。
886.D+水平が3本連続!!
伊勢原市に次いで、厚木市内でもまたまた、大型サイズのD型腕金にFアームで使われる高圧用腕金を継ぎ足したタイプを発見!
しかもこちらは、3本連続でそれがあります!
まぁ、これも言ってみれば、離隔腕金もどきって感じですね
あれよりも離隔したい箇所に採用されていたようです。
こちらのD型腕金の製造年は若く2006年です!
この当時には既に登場していた箇所があったのか
次の2本です!
開閉器を取り付けながら高圧配電線を分岐したりするのには最適のようです。
885.Fアームだが、無理矢理ダブトラを取り付け!
2回線同時支持で下段に自動開閉器ありのタイプになるが、ここで気になったのはトランスの取り付け位置だ!
やはり、神奈川の場合はできるだけ、Fアームの内部にトランスを取り付けていた傾向にあったようです。
下部に取り付けられている変圧器は自動開閉器の制御用等ではなく、普通の需要家用の電源用なのででかい!
よくあのスペースに収まったとレアさを感じ取れました。
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