2013年4月27日

748.無電柱化後、隅に・・・

この日は、以前!久喜のモラージュへ友人と一緒に買い物行った時に(そこへ向かう途中の路線バスの車中から)発見した数々の変り種の撮影に行くことに決定!(それに加えて事前に!もっと他に珍しいものはないものかと、ストリートビューで探しては発見したものも含みます!)
 そこで、久喜駅前のメインストリート的なところにて、既に無電柱化工事が完了したようだが
 以前まで高圧受電をしていたと思われる高圧需要家側の電柱ですが、そこだけの区間がこうして、隅に!構内用として残っています。有電柱化時代の名残ですね

珍しいのはそれと、手前側に、かつてはジャンパー線支持用として使われていたであろう耐塩ピンがいしが4つ残されていることです。

ところで、この場合の責任分界点は何処になるんだろうか、やはり手前側の新品のものが電力柱ということになるんだろうか?
いや、やっぱり区分開閉器が見当たらないので、それは地中に潜っている。
つまり、この場合はどっちとも構内用になるということで良いのかな!?

2013年4月15日

747.端のがいしを内側へ その2

 友人と会話をしながら歩いている時、ふと屋根の上から顔を出す変わったタイプを発見した。
 種類的には、743.端のがいしを内側へ その1のタイプにそっくりである。

先ほどとの違いは架空地線があるかないかの違いと、それを支持している腕金が少し変わっているかの違いですかね
また、高圧配電線のがいしの配列2:1のタイプで架空地線支持の腕金が高圧配電線の方向へ向けて取り付けられている形になっていることも珍しいです。

2013年4月13日

746.背伸びで!がいし配列2:1同士の交差

 コン柱上部にパンザーマストを継ぎ足しているタイプでがいしの配列2:1同士の交差です。
 この種もあまり見られないような感じがしたので掲載することに・・・・
 建柱年は昭和50年のようです。
別のアングルはこんな感じで!
また、配電線同士が交差するこのような場合は、架空地線支持の腕金は鳥居型になっていることが多いですが、その腕金は1本仕様のようです。

745.腕金仕様の土台が新設

 低圧配電線より上に変圧器がある場合のタイプでも!
最近の変圧器の土台は丸型土台のタイプが殆どです。
でも中には!未だに腕金仕様の土台を新設されているところがありました!
変圧器の下に敷いてある木の板も綺麗です。

元々、低圧配電線上部にトランスを乗せる場合のタイプは、土台は丸型土台のタイプが殆どで、腕金仕様のものを見かけることが少ないです。
低圧配電線より下にトランスがあるタイプはまだまだありますが!

ところで、変圧器は若干錆びており更新が必要かと思われますが、コン柱は最近移設を行ったようで、変圧器以外は新品です。

744.Fアームで上段に空間

 1980年代~2000年代前半頃にかけて見られた第2世代のFアームですが
 高圧配電線上部に特にがいし類が取り付けられていない腕金があります。
構造上から推測すると、本来は高圧2回線にする予定だったのかもしれません。
 真下はこんな感じで!
開閉器は東芝製のようで自動化にも対応するタイプかと思われますが、自動化はされていないようです。
ですから、連絡用のものかと・・・