2012年11月1日

727.変り種続出!


 変わったタイプが続出です!
 4本ある内、2本は古いタイプだと思うのですが、まず最初に見られたのがこちらです!
 なんと、耐張碍子の配列が2:1で配電線が引き留められています。
腕金は比較的綺麗な色をしているので最近設備更新されたのかと思われますが、碍子の配列を2:1にしながらの引き留めは初めて見ます。
また、中部電力管内の電柱では2:1の耐張碍子は両引き留めのタイプで見かけます。
そちらでも2:1の引き留めタイプは見ませんね
 続いて、次もまた変わっているのです!
 こちらはかなり錆びていて古びたタイプですが
架空地線キャップも錆びてはいないけど少し前の古いタイプ
 なんと!今度は両端が耐張碍子で両引き留めになっており、よく見てみれば真ん中が中実碍子で引き通しです!
これがかなり珍しい!古いタイプでこういったタイプもあったのかなぁ・・・
中野区ではオール中実碍子引き通しタイプも発見済みだったりもします。
 次もまた変わっています。
 今度は両端がクランプ碍子で引き通しです。
 その中で今度は中実碍子で引き通しかなぁ~と思いきや・・・
おや
 今度はなんと、真ん中を耐張碍子で両引き留めです。
そこでジャンパー線支持の碍子が中実碍子になっていました。
で、最後は普通に引き留めだったのですが、変わったタイプが続々と見つかったのは驚きが隠せなかったです。w

726.外側だけを引き留め

 都内杉並区にて、またまた珍しいタイプを発見です!
 碍子の配列を3:0にしているタイプなのですが、今回は左側2本は引き通しになっていて
 一番右側の1本だけがコン柱によって引き留められています。
このタイプは真ん中のみを引き留めているタイプを見かけるのが殆どです。特に杉並区での発見が多かったような気がします。世田谷区でも少なからず何本か発見済みです。
杉並区の電柱はプレートを見上げると建柱された年月の印字が見られます。
1957年7月に立てられたようで古いです。
昔から住宅が多い地域ですので、コンクリート柱化も早かったんだと思います。

2012年10月20日

725.不思議な目つき

 2連結の耐張碍子先端には、黒いこのような引き留めクランプカバーがあるのですが
 一般的なものでは細い高圧線にはこのタイプと、もうひとつ太い電線用のものがあります。
そこで、ある学校の構内第一号柱なのですが
 その引き留めクランプカバーが変わっています。
引き留めクランプの形状を見る限り、あの長いタイプをここでは採用すべきだと思うのですが
 ここではちょっとカバーの形状が変わっています。
一応カバーのようです。
初めて見ました。普通の電力柱では見たことがありません。

何だか不思議な目つきです。^^

724.捻りながらの引き留め

北堀線の送電塔を始点まで追跡した時に千歳変電所付近にて!
後ろに北堀線No.1送電塔が写ります。


ごく普通の低圧オンリーのタイプなのですが


よく見てみれば2本の両引き留めの動力線の低圧引き留め碍子に捻じれタイプのストラップが使われています。

高圧線の耐張碍子で使われている部分でしか見ないことが多いので、珍しいと思いきや撮影!
この部分で捻じれタイプを見るのは珍しい。

2012年10月13日

723.上部にかなりの空間 その1


構内にやってきた高圧引き込み線を引き留めていて引き下げている開閉器付きの構内第一号柱ですが・・・

上部にはかなりの空間が空いています。珍しい光景です。