2012年8月20日

709.伸ばしてさらに継ぎ足す

 特大サイズのD型腕金から腕金を伸ばしているこちらのタイプも発見しましたが
 今度はそれとはちょっと分類が異なる為撮影!
今度は何時も以上にちょっと長い水平の腕金からさらに腕金を伸ばしてそこに碍子を取り付けているタイプです!
 継ぎ足し部分はこんな感じで!
3本の三相交流の高圧線が左からやってきて、こちらで2本の単相交流に切り替わっています。
住宅地で鳥の糞害で迷惑をかけない為に電線や腕金にはびっしりと鳥避けの対策がされています。

708.無理矢理そうな分岐

 なんだかんだ無理矢理そうな分岐を発見!
 途中、左側の電柱を柱ごと設備更新した為にそう見えてしまうのかもしれません。w
とはいえ、最近の分岐は高圧線に十字スペーサーを取り付けて分岐しているタイプを見かけるのが殆どですので、その意味でこのタイプが見られるのは珍しいものかと思います。
右隣の電柱は携帯のアンテナ付きです。多分ASTELのものかと

707.何時もより贅沢

都内の閑静な住宅地で極めて稀な贅沢そうなタイプを発見!
 左隣の電柱のように、一見は何時ものように変圧器への引き下げ線がないようにも見られますが
 実はここから引き下げているのです。
 最上部にある引き通しのクランプ碍子のすぐ下にはさらに別の腕金が!
そこには両サイドにPD碍子が取り付けられており、そこから変圧器への引き下げ線が降りています。
こういったタイプは駅前や都心部で見かけることが多いのですが、普通の閑静な住宅地で見かけるということはあまりありません!
 奥の最後の電柱も何時も通りなのですが、なぜかここだけ贅沢なタイプになっています。w
何時もの設備より、こっちの方が高額かと思われます。
 さて、2つのPD碍子から引き下げた後は変圧器の前で普通の電線に戻します。
高圧カットアウトの製造年も1993年製とそんなに古くありません。
何らか周りに配慮する為にこうしたのかもしれません。
最終的な結論で引き込み線等が関係しているかと思われます。

2012年8月16日

706.土台とくっつけない。

 最近では殆どがこのタイプに変わりつつある、丸型土台を使って変圧器を乗せているこのタイプ
 しかし、ここは何時もとは異なることが1つあります。
よく見てみれば腕金が丸型土台と一体型されていません。
1台タイプでは珍しい光景です。変圧器2台タイプではよく見る光景ですが
元々は変圧器を2台取り付ける予定だったのか、後程変圧器の容量を大きくした為に、1個で足りるようになったのでこうなったのかな~などと考えられます。


因みに腕金と土台が一体型タイプはこんな感じになっています!

705.特大サイズからさらに伸ばす! その1

どんな手を使っても最終的には伸ばすことができないときにこんなタイプを稀に見ることが何本かあります。
昔のタイプで言うとアームを何本も組み合わせこのような特大サイズを作っているこうしたタイプもありましたが、そちらは古いものになるので、今は新設は行っていないようですね
形も比較的新しいものとなり、特大サイズのD型腕金に!
水平の何時もの腕金が取り付けられており、そこで碍子が3:0に並んでいます。ある意味凄そうな感じです。アームタイも2本ちゃんとあります。
D型腕金の製造年も比較的新しく、8年程前のものです。
メーカーは那須電機鉄工製のものになります。