2012年3月14日

658.伸ばしてさらに伸ばす! その1

普通のD型腕金は左下に写る電柱に取り付けられているものが普通です。
ですが、こちらは大型サイズのD型腕金で横に伸ばしているのに、さらにその先に腕金を
継ぎ足して横の長さを伸ばしています。
反対側から眺めるとこんな感じ。よく見てみたら低圧用にも高圧用の腕金が使われています
低圧用の腕金も腕金を継ぎ足して、さらに長さを伸ばしています。
手前の家に隠れるように電柱が立っていることからこうなったと考えられます。

2012年2月28日

657.狭めながら方向を変える

狭めながら方向を変える! これは、関西電力の電柱には沢山ありそうな感じですが、東京電力管内の電柱ではレアな分類に入ります。
電柱の下には、工事用の壁が立っていることにより今後はマンションなどが立つことを考えて、こうなっているのかと思われます。
広々しているのに、それ以外にわざわざ狭めるタイプはあまり見かけません。偶に国道沿いなどで見かけるくらいです。
又、狭まっている高圧線は唯狭めているわけではないようで、高圧線にはちゃんと十字スペーサーを取り付けて狭めているのがわかります。
高圧線も狭めるとそれと引き留めている耐張碍子も勿論狭まります!ここだけは、何だか窮屈な感じも少ししてきます。
又、スペースが余った部分には避雷器を取り付けています。

2012年2月21日

656.工場とそこに立つ電柱が合う感じ

ゲートブリッジを見てきた帰り道、荒川の土手沿いを走っていたら
電力会社の電柱でないもので久しぶりに、何だか変わったタイプの電柱発見!
コン柱を2本使って門型になるような形で腕金が取り付けられています。
又、高圧線を支持しているのは耐塩皿碍子ではなく耐塩ピン碍子でした。
こういう感じの工場だったりすると一緒に耐塩皿碍子が見られそうな感じもしたのですが、ここでは見られませんでした。
隣で高圧線支持の2:1に並んでいる耐塩ピン碍子の配列になりながら、あのケーブル終端接続部の取り付け方が良い感じですね
次の電柱で最後でした。
こちらは耐張碍子の連結部分にはあの何時もの黒のカバーがありますが

高圧線を引き留めている部分にはカバーはなく、古い感じがします。

昔はこういうタイプの電柱も電力会社の電柱で多かったはず

というか現在でもその電柱で実際に1つの耐張碍子にのみにカバーがないタイプの電柱を見たこともあります。

今回発見のタイプも先端のあの長い黒のクランプカバーがないので中身の構造をよく眺めることができました。
方角的には写真左が南で、海がある方向になるので、耐張碍子の溝の部分は海とは反対の方向を向くようにして取り付けられています。
さて、ここで先程の門型電柱のところまでバックして再度眺めてみます。
奥と手前側に立つ電柱はそんなに古そうじゃなかったのと、以前撮ったものと似ているので撮りませんでした。
手前側に立つこれは電力会社の電柱でも見ることができるタイプのものです。
先端の黒のカバーが長いタイプでジャンパー線支持にも中実碍子です。
ですが、こちらの建物に取り付けられている碍子類には興味津々です。w
多分こちらに変電設備があると思われますが
その右側で高圧線を引き込んでいる耐張碍子は黒のカバーありの何時ものタイプですね
でも先程の門型電柱に向かっている左側に取り付けられている耐張碍子はカバーなしの古そうなタイプです。
ですが、同じく連結部分には黒のカバーがありますが
その右下には昔使われていたと思われる昔の赤ラインありの高圧引き留め碍子も残っていました!

2012年2月12日

655.肩幅広い、下部で開閉器を通りながら分岐しているタイプ

肩幅広そうな大型のF型アームを交差側に取り付けているタイプの電柱ですが
その腕金に開閉器を取り付けながら分岐しているタイプは珍しいと思います。
まぁ、これが上部に開閉器が取り付けられていて交差してればもっと珍しいタイプの電柱になるのですがね~w

654.真ん中はそのまま

これまで、真ん中だけ引き留められているタイプの電柱を見たりしてきましたが 今回発見のタイプはまたそれとは逆のタイプになりそうです。
分岐後に立つ電柱ですが、こちらは真ん中のみクランプ碍子によって高圧線が引き通しされています。
この場合、普通のタイプですと3本全ての高圧線を一旦引き留めているタイプのものを見かけます。
その真ん中だけ引き留めというタイプも珍しいですが、それがここでは真ん中だけ引き通しになっていてこれもまた珍しいと思います。
また、両サイドは普通のタイプの耐張碍子なのでジャンパー線支持には中実碍子が使われています。
<上のタイプとは逆バージョンのタイプの電柱達>
348.真ん中だけ耐張碍子の電柱!!
541.開閉器付きで真ん中の高圧線だけ引き留め!
618.1つの変圧器を乗せながら真ん中を引き留め!