2011年12月29日

639.何もなしで捻架しているタイプの電柱

捻架する時はよく腕金などを取り付けて捻架しているタイプの電柱を偶に見ることがあるのですが
こちらは何にもなしでそのまま捻架しているようでして、ジャンパー線も跳ね上がるくらいに長くなっています。
真ん中はそのまま、一番左の高圧線は一番右へ、一番右端の高圧線は一番一番左端へとなっています。
<以前発見のGWキャップに腕金を取り付けて捻架しているタイプ>
350.忙しそうな電柱

2011年12月27日

638.コン柱でもなく木柱でもなく珍しい鉄柱が!!

駐車場の端の辺りに・・・電力会社の電柱ではなく、構内用の電柱でコン柱でもない、そして、ちょいと珍しい木柱でもなく!!
なんと鉄柱です!
こう見えても鉄柱はこの日初めて見ます。汗
鉄柱といえばやっぱり古いようでジャンパー支持にはあの耐塩皿碍子です。
後ろの耐張碍子も黒のクランプカバーなしの古い感じの作りになっています。
ジャンパー支持の耐塩皿の製造年は1965年製、那須電気鉄工製のものでした。
やはり古いです。よく見てみれば真ん中のジャンパー支持は2連続です。
鉄柱があって電線が鉄柱の天辺に接触しないようにする為でしょう
よく見てみればお隣も鉄柱じゃん!
す、すげえ
こっちから眺めても個人的には見慣れない光景です。
鉄柱で真ん中は突き出ていないので、真ん中の二連続のジャンパー支持の耐塩皿碍子はそのまま横にずれずに中央に取り付けられています。
にしても高いです。
いや~凄いなぁ
お隣で鉄柱は最後でした。引き下げ線支持の碍子は頭でっかちのタイプの耐ピンになっています。

637.建物へそのまま引き込みます。

一見、ごく普通の建物のようにも見えたのですが

高圧線が分岐された先を見てみれば、一番右上の辺りに何かが・・・

右の中腹部には換気扇が

自分が一番注目する好きなものがありました!
高圧線がそのまま建物に引き込まれています。しかも耐張碍子を取り付けているものは腕金ではなく腕木になっており、古い感じもします。
また耐張碍子の先端の黒いクランプカバーは長いタイプになっており、よく眺めてみれば両端の耐張碍子の連結部分には黒いカバーがありません。

636.土台を継ぎ足し!引き下げ線もそれに合わせて伸ばします。

柱は鋼管柱になっており、高圧、低圧の支持が両方共に伸びている為、変圧器の引き下げ線もそれに合わせて伸ばさなくてはなりません。
ということでここでは土台の先にさらに腕金を継ぎ足して伸ばして。
これが珍しいです。
にしても何時もだと土台を伸ばすのではなく、突き出ている長い低圧線の腕金の上、又は下に腕金を取り付けて引き下げ線を支持しているタイプの電柱を見るのですがねw
何か凄いなぁ~
継ぎ足し部分はボルトで固定しているのみです。
強度は引き下げ線が引っ張ってくれているお陰様で何とか大丈夫でしょうか

635.まっすぐ真下!! その1

凄いです。
3本共に一気に真下へ向けて引き下げています。 初見です。
駐車場の奥に1本、その電柱はありました。
場所がないからでしょうね、
しかし、ほぼ90°ですよね~
引き込み側もほぼまっすぐ上に向けて耐張碍子を取り付けています。
また、耐張碍子の向きは、雨水が溜まって腐食しないようにする為に、ヒダの部分がちゃんと下を向くような形で取り付けられています。
660.まっすぐ真下! その2