2011年12月27日

637.建物へそのまま引き込みます。

一見、ごく普通の建物のようにも見えたのですが

高圧線が分岐された先を見てみれば、一番右上の辺りに何かが・・・

右の中腹部には換気扇が

自分が一番注目する好きなものがありました!
高圧線がそのまま建物に引き込まれています。しかも耐張碍子を取り付けているものは腕金ではなく腕木になっており、古い感じもします。
また耐張碍子の先端の黒いクランプカバーは長いタイプになっており、よく眺めてみれば両端の耐張碍子の連結部分には黒いカバーがありません。

636.土台を継ぎ足し!引き下げ線もそれに合わせて伸ばします。

柱は鋼管柱になっており、高圧、低圧の支持が両方共に伸びている為、変圧器の引き下げ線もそれに合わせて伸ばさなくてはなりません。
ということでここでは土台の先にさらに腕金を継ぎ足して伸ばして。
これが珍しいです。
にしても何時もだと土台を伸ばすのではなく、突き出ている長い低圧線の腕金の上、又は下に腕金を取り付けて引き下げ線を支持しているタイプの電柱を見るのですがねw
何か凄いなぁ~
継ぎ足し部分はボルトで固定しているのみです。
強度は引き下げ線が引っ張ってくれているお陰様で何とか大丈夫でしょうか

635.まっすぐ真下!! その1

凄いです。
3本共に一気に真下へ向けて引き下げています。 初見です。
駐車場の奥に1本、その電柱はありました。
場所がないからでしょうね、
しかし、ほぼ90°ですよね~
引き込み側もほぼまっすぐ上に向けて耐張碍子を取り付けています。
また、耐張碍子の向きは、雨水が溜まって腐食しないようにする為に、ヒダの部分がちゃんと下を向くような形で取り付けられています。
660.まっすぐ真下! その2

634.用途が珍しいのかも

高圧線同士交差させて終わりに立っているF型アーム付きの電柱なのですが
引き留め用でこの向きでこの用途で使われている光景ははじめてみます。
交差側の3:0の碍子配列のタイプが、何時もだと上の方に来ている光景を見ます。
ここでは腕金を伸ばしても交差側の高圧線まで届かないのでしょう
なのでこうなったと考えられます。

左から来ているのは全て支線のようです。

光学10倍で撮ったらFアームの文字まで見えてしまいました。

2011年12月24日

633.変圧器の並び順

珍しい3台の変圧器付き(題して3台トランス)の電柱ですが~ 変圧器の並び順が偶に発見するものとは異なっていたのでつい撮影
ここでは中腹部に20KVAタイプの変圧器、そして、下2台は50KVAタイプの変圧器が乗っかっていました。
何時もの並び順ですと上に2台が来て、そしてその一番下に1台の変圧器が来るので珍しいです。
組み合わせが珍しいですね、何時もだと20KVAタイプが上に2つあって、一番下に50KVAくらいのタイプのものが乗っかっている光景が発見した中では殆どですね