両端には引き通しのクランプ碍子があり真ん中が先端の黒いクランプカバーの長いタイプの耐張碍子の組み合わせだったりすると結構不思議な感じがします。 こちらは開閉器付きなので珍しいです。 個人的には妖怪の電柱?みたいに見えるような気もします。 <前回発見の開閉器なしのタイプで・・・> 287.真ん中の高圧線だけ引き留められている電柱
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2010年11月28日
540.D型腕金、短いサイズ+長いサイズ! その2
見られそうで見られなさそうな・・・ 前回も発見済みですが・・・ 今回は2本連続で発見できたの撮影しておきました。
そうです。短いサイズのD型腕金と長いサイズのD型腕金の2つのタイプの腕金が2つ取り付けられている電柱です。
左側の高圧線の腕金が一番短いサイズですが右側は一番長いサイズのD型腕金です。低圧線用のD型腕金はここでは小サイズです。 また作りはそのすぐ上を通る高圧線と似たような形状をしており、左側の低圧引き留め碍子はコン柱に、右側の低圧引き留め碍子はその角型の低圧線用のD型腕金に取り付けられています。そこで支持されている低圧線はよく見てみるとジャンパー線がなく1本の細いケーブルによって一旦まとめられて再び3本の元の低圧線に戻っているのがわかります。
ここではこうしてすぐ左側には公園の木々がある為にそれを避けるようにして右側の高圧線の腕金は長いサイズを使っているんだと思われます。
お隣も同じタイプですが・・・普通サイズのD型腕金はその短いサイズのD型腕金と長いサイズのD型腕金の間にあります。そのD型腕金にはジャンパー線支持の中実碍子が取り付けられており碍子は斜めに取り付けているタイプでした。 低圧線の腕金は木々と重なって映ってしまい少々見難いですが・・・汗大きいサイズのものが使われているのが見えます。 最近新設されているタイプの電柱の中では、D型腕金にクランプ碍子や中実碍子を横にして取り付けているタイプは見かけないですね・・・ <前回は高圧線の角度を変えているタイプのもので、短いサイズのD型腕金+長いサイズのD型腕金の両方を取り付けているタイプの電柱を発見でした。> 417.D型腕金、短いサイズ+長いサイズ! その1
2010年11月27日
538.高圧線支持には新しいタイプのF型アーム・低圧線支持には古いタイプのF型アーム付きの電柱!!
一見、何時もの新しいタイプのF型アームで高圧線は支持して、低圧線には低圧線でまた別の腕金などで支持されているのだろう・・・
と思い込んでいたのですが、よく見てみたらこちらの電柱!
低圧線の支持だけ古いタイプのF型アームで支持されています。
しかも動力線を支持している腕金もかなりギリギリの位置に取り付けられています。
写真の電柱のちょっと前の格好を予想してイラストにして描いてみますと
恐らく、始めはこのような格好をしていたと思います。
それから後ほど、新しいタイプのF型アームが登場して、もともとあった古いタイプのF型アームに取り付けられていた(イラスト上で赤丸の)高圧線の部分だけは撤去され、最近の新しいタイプのF型アームに交換されたんだと思います。 本当に最近では、(イラストに描いた平成初期の頃に登場したと思われる)ちょっと前のF型アームよりも最近のタイプのF型アームの方が多く見られます。 沢山見られる新しいタイプのF型アームの方の登場は自分の記憶ですと平成15年頃にはもう(時々ですが)見られたと思います。 <以前も発見しました。動力線にはあの金具です。↓>
<ちょっと前のF型アームよりもさらに古いのがこちらの腕金を組み合わせてF型アームを作っているタイプの電柱ですね> 252.腕金が組み合わさってできている古いタイプの大型のF型アーム?!
2010年11月19日
537.出っ張りながらクランプ碍子を取り付けている電柱!
建設中のスカイツリーを見に行ってきた時に発見した電柱です。 んん?!こちらの電柱、一見何かが何時もと違うような気が~
と言う訳で撮影してみると・・・ (変圧器の土台は見られる地域限定です。都内の江戸川区の西部、亀戸の辺りでも見たような気がします。地元の電柱では見ません。w)
それは、オレンジ○で囲ったクランプ碍子が長方形のような形をしている金具に高圧線の腕金から少し伸ばして碍子を取り付けられているのが変わっていたことです。 クランプ碍子をこのように伸ばして取り付けているタイプの電柱は、本当は都市型配電の電柱でスリップオン碍子を使っているタイプの電柱で見ることが多いので珍しいです。 スカイツリーの目の前なので電線の数を減らそうと、本当は都市型配電にしようと思ったのですかね <高圧カットアウトを支持している腕金が土台の下から広がっているタイプの腕金に取り付けているタイプの電柱編はこちらへ・・・> 266.広がりタイプの変圧器の土台!
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