2010年4月25日

464.高圧カットアウトで高圧引込み線を分岐している電柱発見!(現存せず。)


右側に柿生線の送電鉄塔(元日本電力東京送電線)
むむっ!これは激レア発見!!



こちらはなんと!高圧引込み線を分岐する際に!!



高圧カットアウトを使ってます!
なお、通常は区分開閉器を使用します。
(まぁ、昔々の1960年代は、縦長の黒色のオイルスイッチ(油入開閉器)の代わりにダルマスイッチ(碍子型開閉器)を代用していた頃もあったようだから、こういうのがあっても不思議ではないか・・・)

しかも、上段から下段にかけて張ってあるジャンパー線の支持は耐塩ピン碍子を使っており、一部は古風な部分もあります。
しかし、高圧カットアウトは赤釉のない最新だし、電柱本体もまだ綺麗なので、最近建てられたんだと思います。



高圧引き込み線開閉器の代用として取り付けられている高圧カットアウトの拡大写真はこちらです。

2017年4月9日追記:これは建物を建てる際に使われる工事用電源で、一時的に高圧で引き込みたい場合に使うことがあるのだそうです。(一時的な高圧の区分開閉用なら、区分開閉器を取り付けるよりも高圧カットアウトの方が安上りでしょうから)
なお、2015年からは、東電側の設備に取り付けられるこういったスイッチ類(高圧引き込み開閉器)の取り付けは、省略されています。

463.大型のF型アーム付きの電柱で色々な場所に低圧引き込み箱が取り付けられている電柱!!

低圧引き込み箱というとよく電柱の背中の辺りに水平の腕金が取り付けられていてそこで低圧引き込み箱が支持されている電柱を見ますが・・・ それが、また限定のタイプなのか、大型のF型アーム付きの電柱で低圧引き込み箱は何時もの背中にある水平の腕金によって支持されていません。w
次の電柱を見てみると・・・
やっぱり、背中で支持されているのではなく大型のF型アームの枠の中でコン柱に取り付けられているバンドによって支持されているのがわかります。
こちらは一番下の枠の中にダブルで低圧引き込み箱が取り付けられていました。
見られる地域限定のタイプでしょうか・・・ww
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2010年4月18日

462.結構な急角度の高圧線を支持しているタイプの電柱

この日は別の古いタイプの電柱を撮影の為に川沿いをずっと南下して葛西臨海公園に行ってきたのですが・・・
その帰り際にJR京葉線の線路の前に・・・ 何だか凄そうな電柱を発見!←(写真の左側に立っている木を見ると海に来た!というのが実感できますね。)
う~ん、こうして眺めていて2本の電柱との距離がかなり短いです。
それに合わせて高圧線の長さも・・・右側の電柱は左側にある電柱より背が低くなって高圧線が地中へと入っているのがわかります。
高圧線の腕金に注目してみると中実碍子と避雷器が取り付けられています。
2本の電柱との幅が狭いので後ろの電柱では何時もの前側にケーブル終端接続部を取り付けて高圧線を引き下げられなかったんだと思います。
うん、やっぱり下から眺めてみてもかなりの急角度!
開閉器付きのタイプの電柱でない場合でケーブル終端接続部が後ろ側に来ているのを眺めていると何だか変わった魅力を感じます。w
ダブルで高圧線を引き下げるタイプも今まで見たことがありますが・・・
こうして2本の電柱同士の幅が狭くなって高圧線が引き下げられるタイプを見るのは初めてでした。
高圧線の腕金はオレンジ色に錆びていますね・・・
<後ろ側から高圧線を立ち上げるタイプの電柱>
174.後ろ側から高圧線を立ち上げている電柱
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461.3:0の耐張碍子同士で微妙な角度の高圧線を支持している支柱付きの電柱!

塩害地区で自転車を走らせていると・・・
「んん、これは珍しい!」と思いきやすぐさま撮影しました。 だって、3:0の耐張碍子の配列の腕金がダブルで2つですよ・・・
しかも支柱付き!コン柱の中央に腕金が取り付けられているタイプだと結構見られますけど・・・3:0のタイプは珍しいですね・・・
高圧線の腕金を取り付けているUバンドは3つ取り付けられていますね・・・
アームタイはあるようですが・・・
一応、微妙な角度の高圧線を支持しているのと塩害地区ということでアームタイレスバンドを使用したのでしょうか・・・
すぐ上に取り付けられている高圧線のアームタイとすぐ下に取り付けられている高圧線の腕金が擦れ擦れですね・・・
う~ん、これは滅多に見られないですね・・・
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2010年4月17日

460.高圧カットアウト支持の腕金にアームタイありは珍しい電柱!?

一見高圧線の碍子の配列は2:1の普通のタイプの電柱ですが・・・
変圧器への引き下げ線支持をしている腕金で下(変圧器の辺り)の方に取り付けられている高圧カットアウト支持の腕金を支持している腕金に注目してみると・・・ んん、アームタイが・・・ 拡大してよく見てみたらアームタイが取り付けられていました。(赤丸で囲った部分です。)
錆の色も右側の辺りから色が濃くなっています。
下記の写真は別のですが(2010年10月21日撮影)

赤丸の部分に注目してみるとアームタイがないです。
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