また、耐張碍子同士との間隔の間も凄いです。
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2008年8月14日
180.分岐側の凄いミニサイズの腕金
十字スペーサーを取り付けて高圧線を分岐しているタイプですが、その引き留めに使っている下の段の分岐側の腕金がミニサイズの腕金です。普段は動力線のもので使っているものを採用したのかと思われます。
2008年8月10日
179.ジャンパー線支持の碍子がピン碍子の電柱(構内線の電柱編)
この電柱のジャンパー線支持の碍子はピン碍子でした。
ピン碍子だとやっぱり少し雰囲気というか何かが違いますねw
<電力会社の電柱ではなく大口需要家の工場内にあった電柱で発見です>
見にくいですが左下の電話線の黒い四角い器具に蜂の巣が付いていました。
142.昔はジャンパー線支持のピン碍子?!その1
178.耐塩ピン碍子による引き通し電柱!!(構内用にて)・高圧ピンがいしの種類の説明付き!
2019年9月8日追記:ネット検索で、「高圧ピン碍子の種類」でこの記事がよくヒットし続けているので、ここでは高圧ピンがいしの種類についてもおまけとして述べよう。
(なお、「高圧がいし」の種類についてまとめたページについては、私が別で管理しているホームページにあり。)
高圧ピンがいしの種類については、ざっと振り分けて、普通の内陸で使われるものと塩害地域で使われる耐塩高圧ピンがいし(当サイトでは、耐塩ピンがいしと略称)の2種類がある。
前者の普通の高圧ピンがいしについては、過去には配電電圧3300V用の支持用として、大きな傘つぼみ形状をした高圧1号ピンがいしと、かまぼこのような形状をした高圧2号ピンがいし(これは主に、戦時中に軍用施設で使われていたとの情報があり。その理由は、形状が至って容易なつくりであったため)、そして、現代主流の高圧ピンがいしについても、大、小の2種類があったが、その内の小については、同じく3300V用の支持用として使われていたようである。
今は小のものについては、使われていない。
※「高圧ピンがいし 大」と「高圧ピンがいし 小」のものとでは、わずかな差あり。
そして、後者の耐塩ピンがいしについては、細かな形状の種類を述べれば、複数種類があり、地方によって使われている規格や形状もざまざまある。
その中で、以下で紹介のものは、主に東京電力管内で使われている耐塩ピンがいしの例となる。
なお、今回は、電力会社が管轄しない構内用配電線での確認となっているので、そこは注意願いたい。↓
以下より2008年執筆
(写真については、最近画像の無断転載が多いので、転載防止として、文字入れバージョンに差し換えさせて頂く。)
工場内を通っている構内用配電設備にて!耐塩ピンがいしによる引き通しの構内用電柱発見!!
東電側の配電線から引き込んだ後に、構内用の高圧線を立ち上げているのかと思いますが、そのケーブルヘッドの取り付け位置は、高圧線にかなり近めです!
それでこちらは、ちょっと電線の本数も多い!
というのは、下段の低圧線の量ですね!
なんと、9本も通っています。
そこにはそれぞれ、低圧電灯線と低圧動力線が合わさって通っているのかと思います。
続いて、こちらは2本目の構内用電柱です。
耐塩高圧ピン碍子は綺麗に並んでいますが、下段の低圧ピン碍子は不均等配列となっています。
続いてこちらが3本目の構内用電柱ですが、ここで低圧は建物へ引き込み!
その後は、低圧本線がなくなったのですっきりしています。
そして最後に、ケーブルヘッド付きの構内用引き下げ柱です。
(なお、「高圧がいし」の種類についてまとめたページについては、私が別で管理しているホームページにあり。)
高圧ピンがいしの種類については、ざっと振り分けて、普通の内陸で使われるものと塩害地域で使われる耐塩高圧ピンがいし(当サイトでは、耐塩ピンがいしと略称)の2種類がある。
普通の高圧ピンがいしの例 全国津々浦々 |
耐塩ピンがいしは、充電部と接地部との距離(表面漏れ距離)が長く設計されている。なお、内部は深溝構造 |
前者の普通の高圧ピンがいしについては、過去には配電電圧3300V用の支持用として、大きな傘つぼみ形状をした高圧1号ピンがいしと、かまぼこのような形状をした高圧2号ピンがいし(これは主に、戦時中に軍用施設で使われていたとの情報があり。その理由は、形状が至って容易なつくりであったため)、そして、現代主流の高圧ピンがいしについても、大、小の2種類があったが、その内の小については、同じく3300V用の支持用として使われていたようである。
今は小のものについては、使われていない。
現代の「高圧ピンがいし 大」 |
昔使われていた、「高圧ピンがいし 小」のもの こちらの知名度は極めて少ない。 外で見かけたのもまだ1箇所しかない。 |
※「高圧ピンがいし 大」と「高圧ピンがいし 小」のものとでは、わずかな差あり。
そして、後者の耐塩ピンがいしについては、細かな形状の種類を述べれば、複数種類があり、地方によって使われている規格や形状もざまざまある。
こちらは主に、東京電力管内で普及している 特にヒダは作らず単純に表面漏れ距離を長くした仕様の耐塩ピンがいし |
こちらは主に、北海道電力管内で普及している耐塩ピンがいし その他諸々 なお、東京電力管内では、昭和35年前後に 千葉だけでの使用を制定していた旧型の耐塩ピンがいしとなっている。 |
一方こちらは、関西電力仕様の裾広がり仕様の耐塩ピンがいし 裾広がり形状にすることで、やや表面漏れ距離を稼いでいる。 なお関東地方では、京成電鉄で見かけている。 |
ヒダを2重にし、充電部と接地部の距離(表面漏れ距離)を稼いだ仕様の耐塩ピンがいし |
その中で、以下で紹介のものは、主に東京電力管内で使われている耐塩ピンがいしの例となる。
なお、今回は、電力会社が管轄しない構内用配電線での確認となっているので、そこは注意願いたい。↓
以下より2008年執筆
(写真については、最近画像の無断転載が多いので、転載防止として、文字入れバージョンに差し換えさせて頂く。)
工場内を通っている構内用配電設備にて!耐塩ピンがいしによる引き通しの構内用電柱発見!!
東電側の配電線から引き込んだ後に、構内用の高圧線を立ち上げているのかと思いますが、そのケーブルヘッドの取り付け位置は、高圧線にかなり近めです!
それでこちらは、ちょっと電線の本数も多い!
というのは、下段の低圧線の量ですね!
なんと、9本も通っています。
そこにはそれぞれ、低圧電灯線と低圧動力線が合わさって通っているのかと思います。
個人的に、耐塩ピン碍子による引き通し構内用電柱を見たのは、この日が初めてです。
耐塩高圧ピン碍子は綺麗に並んでいますが、下段の低圧ピン碍子は不均等配列となっています。
続いてこちらが3本目の構内用電柱ですが、ここで低圧は建物へ引き込み!
その後は、低圧本線がなくなったのですっきりしています。
ピン碍子が引き通しの電柱
ピン碍子が引き通しの電柱 2
2008年8月9日
177.かなり古い木柱(明治時代の電柱?!) その1
東京都足立区花畑変電所付近にて、都道でもない国道でもない狭い片側1車線の道沿いに、かなり古そうな木柱を発見しました。
現代の立ち並んでいるコン柱の反対側に1本だけ建っていました。
現代の立ち並んでいるコン柱の反対側に1本だけ建っていました。
よく見てみるとこの木柱は電話線やケーブルテレビの線が支持されており、その為に今も使っている為残されているのかと思われます。
それにしてもかなり貴重な木柱だと思います。
こういう格好の電柱を分類でいうと「ハエタタキ」って言うようです。w
昔の鉄道の線路脇の電柱として通信線支持目的でよく見られたようです。
鉄道ファンの友人によると「ここは線路の跡地じゃない?」という情報も・・・
結局はなんだったのかわからず終いです。
2013年2月追記
2013年2月確認現在、木製電柱ごと撤去されていることを確認。
住宅から綺麗さっぱり解体されてしまいました。
またこのタイプは他にも発見しています。↓↓
それにしてもかなり貴重な木柱だと思います。
こういう格好の電柱を分類でいうと「ハエタタキ」って言うようです。w
昔の鉄道の線路脇の電柱として通信線支持目的でよく見られたようです。
鉄道ファンの友人によると「ここは線路の跡地じゃない?」という情報も・・・
結局はなんだったのかわからず終いです。
2013年2月追記
2013年2月確認現在、木製電柱ごと撤去されていることを確認。
住宅から綺麗さっぱり解体されてしまいました。
またこのタイプは他にも発見しています。↓↓
495.かなり古い木柱(明治時代の電柱?!) その2!?!?
2008年8月3日
176.川をまたぐ電線を支えている電柱 2
川をまたぐ電線を支えている開閉器付きの電柱です。
高圧線の腕金は特大サイズなので電柱も2本使ってその腕金が支持されています。またその腕金の本数は2本でありそこに自動式の開閉器が取り付けられています。
一方、反対側をにあった川を渡っている電線は架空地線はなく高圧線だけでした。
高圧線は三角形の形になって張られています。 木があって見にくいですがその反対側に建っていた川を渡る高圧線を支持している2本の電柱です。
川をまたぐ電線を支えている電柱
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