2008年8月3日

176.川をまたぐ電線を支えている電柱 2

川をまたぐ電線を支えている開閉器付きの電柱です。
高圧線の腕金は特大サイズなので電柱も2本使ってその腕金が支持されています。
またその腕金の本数は2本でありそこに自動式の開閉器が取り付けられています。 一方、反対側をにあった川を渡っている電線は架空地線はなく高圧線だけでした。

高圧線は三角形の形になって張られています。 木があって見にくいですがその反対側に建っていた川を渡る高圧線を支持している2本の電柱です。

川をまたぐ電線を支えている電柱

175.変わった形で変圧器が付いている電柱 2

こちらの電柱は新型のF型アーム・低圧線の長い腕金・ダブル変圧器付きの電柱で変圧器は横になるようにして付いていました。
このような変圧器の付き方の電柱は東北電力の電柱でよく見かけられます。
変わった形で変圧器が付いている電柱
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174.後ろ側から高圧線を立ち上げている電柱

よく見る開閉器なしの高圧線を立ち上げている電柱を見上げると内側にケーブル終端部が付いていますがこの電柱は後ろ側にケーブル終端部が付いていて地中から高圧線が立ち上がっていました。
以前は右側に開閉器が付いていたのでしょうか。
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173.大型サイズのFアームで縦型配列

<2021年8月21日再編集>


通常、Fアームというのは、高圧配電線は水平で支持されるのが基本であるが

通常のFアームの例
Fアームの場合、高圧は水平配列で支持される。
ちなみにここでは珍しく、黄色のカバーのある旧式の避雷器も確認できた。
黄色のカバーがあるのは耐塩仕様の避雷器らしい。
この手のものについては、かつて耐塩皿がいしが数多く普及していた
国道4号草加バイパス沿いにもあったようだ。
なお、写真のものは国道4号草加バイパス沿いで撮影したものだが
ストリートビューを見たところでは、2010年時点で現存していない。
写真は2008年8月10日撮影のもの


↑こちらは違った!
これには思わず、初め、パッと見て「あれ?」と思った。

Fアームを使用しているというのに、高圧配電線は縦型となっているのではないか!


高圧と低圧の両方を支持を可能とした大型サイズのFアームを使用したものとなっているのだが

自動化されている開閉器は、連系用開閉器のようだ。
連系用開閉器とは、常時スイッチオフの開閉器で、なんらかの理由で片側の高圧が故障した際
ここのスイッチを入れて、健全回線より逆走で送電する仕組みとなっている。
ここでは、それぞれ別々の配電用変電所(もしくは同一の配電用変電所であるが、立ち上がり箇所は別であるなどさまざま)から高圧が来ていて、両引き留めとなっている。

それにしても、連系用開閉器のある箇所というのは、やはり古い高圧がいしがあったり変わり種があったりするものだ。
どちらかというと、古い高圧がいしがある例が多い気がする。


ここでは珍しく、いつものFアーム専用で使われる水平腕金の取り付けはなく、高圧の配列がFアームの縁に合わせるかのごとく、縦型配列となっていた。

場所は、埼玉県春日部市の旧国道4号(日光街道)沿いであった。



ちなみに春日部駅付近では、高圧のみの支持を可能としたFアームで、高圧を縦型へ配列させたものを見かけている。↓

172.変圧器への引き下げ線を支持している腕金が高圧線の腕金に横になって付いている電柱

この電柱の変圧器への引き下げ線を支えている腕金は電柱に直接付いているのではなく高圧線の腕金に横になって付いていました。
<遠くからズームして撮影>
<下から撮影>
<下記の写真は2009年4月26日に追加致しました>
海岸沿いの道でも見られました。
また、この電柱は下の段で変圧器への引き下げ線を支持しているのではなく上の段の開閉器が取り付けられている高圧線の腕金で支持されています。
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