2007年12月25日

048.CVTケーブルで配電されている電柱と不思議な電柱

山の中では木が多い為でしょうか、よくCVTケーブルを使って配電している電柱をよく見かける時があります。
こういうタイプの電柱は逆にオフィス街や駅前の電柱などで見ることがあります。
こちらではケーブルカーの線路と共に、高圧線と電話線とで一緒に通っている感じでした。 こちらはこの先カーブがあって強度を増すために支柱を取り付けています。。 その反対側にあるタイプの電柱は不思議な感じです。
上部に2本、下部に4本の電線は通っている電柱なんです。そうみても電力会社の電柱ではなさそうですね!
そして、最上部には架空地線はありませんね しかし、ここから2本越えた先の電柱には鳥居型のGW支持の腕金を取り付けて架空地線を張っています。
それにしてもいつ頃の電柱なんだろうか・・・コン柱の色つきからしてだとそんなに古そうではないねw
また電線を支持している碍子をよく見てみると低圧ピン碍子が使われているので通っているのは低圧線かと思われます。
それにしてもよく見てみたら、ちょっと背が高い昔の通信線用で使われいるような感じの碍子もここでは見られました。
この碍子は貴重ですね よく見てみると右側にですが、ちっちゃな電灯が取り付けられています。
ということは通っているのは低圧線ですね!
なんだか電灯も古臭い感じがして良い感じw!?
最近はずされたのでしょうか、地面を見てみるとはずされた支線かな・・・ 黄色のカバーもありました。ということは支線ですね!w
恐らく以前まではこの不思議な電柱をこの支線は支えていたのだと思われます。
途中からいらなくなったのでしょうか 今度は反対側の電柱を見てみます。
すると珍しい木柱を発見! 隣も隣も木柱ですね。
おまけ
丁度登山中に電柱撮影がてら休憩をしていたらケーブルカーが前を通っていたので、緑のわかばの車両を撮影w 次の写真はもみじの車両が前を通っていきました。
撮影地は筑波山の中腹の辺りかな

047.開閉器内で分岐をしている高圧線!

筑波山の山頂に到着すると木々が多い為でしょうか、何時もの三本の電線ではなく、やはり全てケーブルを使って配電している電柱が多いですね。
コン柱の色は何時もの灰色やグレー色などではなく、やはり山頂ということで環境を少しでも配慮する為に茶色に塗装されています。 たくさんのCVTケーブル・・・ いつもは2回線の電線で配電されている電柱を見かけますが今回は2回線でCVTケーブルで配電されている電柱を発見・・・ CVTケーブル用の開閉器の取り付け方の位置がオフィス街や駅前で見かける都市型のタイプの電柱とはまた開閉器の取り付け方が少し変わっていますねw
近くに新しく公衆トイレができたらしく前に立つ電柱にも変圧器が新しく増設されたそうです。
こちらもやはり高圧線より下に変圧器か・・・ 同じ電柱を裏から撮影
こちらはここで高圧線が終わっています。
最後に変圧器に引き込まれていく感じですね
ちょっと山頂周辺をうろちょろしているとw 変わった開閉器が見えました!すぐ様近づいてみます!
近づいて見てみると・・・ よく見ると開閉器内で高圧線が分岐されています。
これは凄い!
恐らくここでしか見られないのかも・・・ 他では見たことないですね、開閉器内で三方向へと高圧線を分岐しているタイプの開閉器! 変圧器は3つありました・・・
こちらは青文字の最近の変圧器
コンパクトなケーブル終端接続部!
ここで走っている高圧線は何時もの三本の電線ではなく、3本がまとまったCVTケーブルなのでここでケーブルから何時もの電線に変えているわけですね

小型の10KVAタイプの変圧器は合計3つ取り付けられています。

何時もの遠隔操作ができる自動式のタイプの開閉器が左肩にひとつ、そして、真ん中の最上部には開閉器内で分岐ができる開閉器が一つですねw
電柱は2本使われています。

046.巨大な避雷器付きの電柱!

高圧線の腕金に注目してみると、巨大な避雷器、その先には箱型タイプの高圧カットアウトも取り付けられています。
最上部には鳥居型のGW支持の腕金もあるみたいですがここでは何も支持されていないですね それにしても大きな避雷器です。開閉器は小さいのにw
コン柱はやはり周りを考慮して赤っぽい色に塗装されています。
筑波山の山頂付近には変わったタイプの電柱のパーツが多く見られましたね

045.長いD型腕金つきの電柱・・・

長いD型腕金つきの電柱です・・・D型腕金の中間地点にもう1本腕金があり支えられています・・・ 左側にスペーサーで分岐、右側は垂直のまま分岐されていました・・・
垂直のまま分岐されている時に使用されているD型腕金は角型のD型腕金を見ます。
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044.クランプ碍子2連続の古いタイプの電柱!!

碍子の配列は2:1でクランプ碍子2連続の古いタイプの電柱です。
最上部にあるGW支持の腕金もここでは鳥居型ではなく特殊な形をしています。 碍子と腕金が2つずつ取り付けられているのは頑丈にする為なのでしょうか・・・
私の住んでいる地元では偶にしか見ないのですが本当に茨城県、神奈川県、千葉県の辺りに行くと連続して沢山見られる時があります。。
<下記の写真は2008年5月6日に追加いたしました> 2回線で3:0でクランプ碍子2連続の電柱です。
2回線で2:1でクランプ碍子2連続の電柱です。低圧線は4本です。
<下記の写真は2008年7月27日に追加いたしました>
碍子の配列が3:0のクランプ碍子2連続の電柱。
お隣には碍子の配列が2:1でクランプ碍子2連続の電柱が並んでいました。 2回線のうち下の1回線はクランプ碍子2連です。
個人的にクランプ碍子2連続の電柱はこの角度から見るのが好きです。

手動式の開閉器付きの電柱でも発見です。

ホームページ上でも同じく特集済みです。

クランプ碍子2連続の電柱!(激撮編!!)

<似たようなタイプ、下記リンクより・・・>

145.2連続の水平の腕金・・・