ここでは、東北電力管内で見かける縦型装柱の種類のまとめを投稿!
一応このようにDアームを使用する例もあるようだが、雪の多い地域では、そこに積雪してしまうから、なるべくそれは使用しないものが基本のようだ。
続いてこちらは!
Dアームではなく、ミニアーム(ミニサイズの腕金)を上から順に3つ取り付けて、縦型配列の高圧配電線を引き留め。なお、その背後では何やらアームタイのようなもので、3本を固定しておった。
ミニアームを使用した引き通しバージョンだが、3本の腕金の固定位置が違っており、ここでは高圧配電線のある側にアームタイのようなものを取り付けて、3本のミニアームを固定している。
こちらはジャンパー線の支持を取り付けるにあたってミニアームを取り付けているもので、背後にて、3本のミニアームをアームタイのようなもので固定!
鉄筋コンクリート柱の上部には、パンザーマストも継ぎ足している。
こちらのアームは、少し長め。
Fアームとはまた違う?
縦型配列の高圧を支持しているから、違う感じに見えるのだろうか?
ここではミニアームをさらに短くしたもののようで、鉄筋コンクリート柱に直付けて、ジャンパー線の支持用として使用している。
こちらはその引き通しバージョン!
ここは縦型配列となった高圧配電線の交差点であるが
アームを使わずに、うまく振り分けていた。
また、開閉器については、雪の多い地域については、積雪を少しでも減らすために縦型に取り付ける場合もあるようで!
ここではDアームを使用せずに、普通に柱に縦付けとなっていた。
(この場合、東電管内では、確実にDアームを使用する。)
しかし
時には同種で、開閉器だけは水平腕金を別付けで用意して、取り付けた例も見つかった。
こうして、雪の多い場所では、大いに縦型配列が目立った。
逆に太平洋側は、水平配列が多い気がする。