ここでは大変珍しく!
腕金を使った上部継ぎ足し方式が確認できた。w
(こちらは横浜市電保存館の付近にあります。なお、以前も同様のものを神奈川県の百合ヶ丘の方で撮っています。その写真はこちらへw)しかし昔の木製電柱時代にも、よくこういう継柱はあったらしい。
(↑その場合は腕木ではなく、木柱の上にさらに短い木柱を継ぎ足すといった感じである。)
もう一度!
珍しいので近距離写真を!ww
いつもはちゃんと上部までコン柱が続いているわけですが、この形はどうみても、骨組みで支えられているミイラ電柱といった感じに見えます。T_T
反対側はこんな感じで!
カーブ箇所で左へ引っ張られることを懸念したのか、背には支線が張ってあります。
(それも珍しく、支線が人家の家を横断している。)
最後に・・・
横浜市電保存館には、古い配電柱の写真の展示もございますので、ぜひ・・・
(とはいえ、実際のところは当時の市電の写真の展示が主体ですがね~。配電柱については、そのわきに写るもので鑑賞しましょう。w)
昭和初期の腕木を使った3300Vピンがいし引き通しや、昭和中期の横浜らしい感じで、耐塩皿がいし引き通しの配電柱も見れますよ!