2016年12月30日

1045.あまり見かけない構成の交差分岐

こういった交差分岐は、片方の腕金が必ず長くなっている光景を見慣れているからか(もしくは2:1どうしによる交差)、もしくは今は、高い建物が増えてこういった分岐手法は見かけなくなったからか


現代人にとってはwなんだかちょっと不自然な感じに見えます。


腕金片端固定タイプで下段が両引き留めになっているからでしょうか


こうしてみると、2つが合体しているかのようにも見えます。

1044.支え棒2本

2本の支柱がかかっている光景はなかなか見かけないんで掲載!

支線が張れないような箇所では、支柱が大いに活躍します。
斜めに立てかかっているのが支柱です。


支柱は1本が多いです。


上部では方向変えしながら、高圧引き込み線を左へ分岐しているようでした。


建柱年は昭和54年(1979年)でした。

1043.密集 その2

柱上の高圧用腕金に


何故か取り残されながら密集した避雷器を確認


何処かで使う予定だったのだろうか

他でも見られました。


こちらは、片側の避雷器は使っておいて、何故か逆は使われていないものが密集しています。w
予備?

1042.中央のみ下がる



分岐側の耐張がいしですが



アームタイと分岐側の中央の耐張がいしとが干渉してしまっているため



通常の位置より一段下がって取り付けられているのがわかります。

1041.密集 その1

この日は東京の拝島駅周辺へ古いタイプを中心に撮影へ!

その途中、見慣れない配電線の鉄道横断を三カ所程発見したんですが、その内の1か所で電線に棒型スペーサーが密集していた箇所を発見したんで掲載!(他のものはHPにアップ予定)


棒型スペーサーの本来の用途は、強風時に揺れる電線どうしの接触を防ぐことが目的なのだろうと考えますが、ここでは1本の電線が何等かの影響により(例えば、何等かの事故により、耐張がいしから電線が外れてしまい、鉄道の架線に落下してしまうとか?)外れた場合を懸念したのだろうか


密集する感じで大量の棒型スペーサーが取り付けられています。
ここまでの密集度は初見です。w


こうしておけば、1本の電線が周囲にある配電柱の高圧がいしから外れてしまったとしても、垂れ下がる程度で済むのだろう。

2016年12月24日

1040.ポールレグとはまた別のものだろう。

低圧の電圧調整器としてポールレグ(LVR)というものが旧くはあったが
この装置はそれとはまた別のようです。
(未だ現役のポールレグを東京・奥多摩で発見しているが、まだ未撮影である。)


低圧配電線の終端なんですが、何やら見慣れない変圧器のようなものが付いています。


ポールレグだったら大きくLVRかポールレグとの表記があると思うんだが、見慣れぬ赤いロゴと容量表示らしきものしか見当たりません。数字は30と書かれています。








しまった!装置名はここに書かれていた!
うっかり撮影時は見落としてしまった。w
(後でこうして写真を見てから気が付きました。w)




謎の装置は引き込むときは単相3線式の電灯線を引き込んでいるようでしたが
引き込み線に向かって出るときの線は2本しかなく、謎のトランスらしき装置からは直接アースは出ていないようでした。
しかし、その出た直後に、低圧本線に張られているアースを取り出して(そっちは謎のトランスから出ていない線)ペアになって手前側へ引き込まれているようでした。

また、現地の2014年版のストリートビューを見てみたところ、まだその装置は取り付けられていない状態でした。
どうやら、つい最近になってから新たに取り付けたようです。

1039.そこだけ?

腕金片端固定(槍出)タイプによるジャンパー線支持がいしの取り付け位置ですが


そんな光景が見慣れず、なんかちょっと変です。w


腕金が中央固定で中央寄りに1個だけというのはわかりますが


こちらは、腕金片端固定によるもので、外側に1つだけあるのみです。w
(カーブによる張力対策として、ジャンパー線支持がいしも端に寄せたのだろうか)




こちらは鳥の巣避けをつけながら、やっぱり、ジャンパー線支持がいしは柱寄りに寄せています。

おまけ





世間から見たら、邪魔な存在かもしれないが
良い感じで配電柱と一緒に撮れたんでw(右後ろの高圧の乗ってるやつね)


1038.奥の区間は?

電圧調整器でもあったのでしょうか?(もしくはつける予定だったか)
2本間のスパンが短いです。


その中で、上段回線ですが!



無駄にワンスパン長く続いています。w

1037.こんなところに変圧器!

Fアームの内部に変圧器があるところまではわかりますが(神奈川県で撮影したものなのでw)


その内の最下部に!変圧器が乗ったのは初見でした。!!w


下部に行くに連れ、Fアームの内部は狭くなるわけですが、それでも変圧器は良い具合に収まっています。w



変圧器の目の前にあるトンボ腕金もいい具合で取り付けられてます。ww

1036.出目金電柱

Fアームによる2回線タイプとなっていますが!


上段が正しく、出目金です。w


下部に取り付けられている自動開閉器の子局(制御器)の電源を取っているかつ


変圧器への引き下げ線を支持するためのトンボ腕金の取り付けが上段にできなくなってしまったため、やむなく2つはスリップオンがいしを取り付け、出目金となったようです。w
(余談ですが、スリップオンがいしは別名:PDがいしとも言います。PDとは、Pole Dropの略。柱に沿って落とす引き下げ線を意味するのだろう。)


1035.質のいい電源を!

普通、高圧配電線が2回線ある場合は、下段回線から少しずつ電源を取り出していき、最終的には下段の1回線はなくなって、そこからは遠方用に張られていた1回線が奥まで続き、奥のエリアで配電していく感じとなっていますが!
ここは違かった!w↓


ここはかなり珍しく!


なんと!欲張ってw、最上段回線の質のいい1回線から完全に1回線を取り出し!高圧引き込み線を引き込んでいるではありませんか!w(2回線の内、最上段にある1回線は遠方のエリアへ配電されていくための電源用であるから、付近に負荷(需要家)が全く接続されていないため、質のいい電源と言える。)


それも終点箇所にて確認!

1034.仮面電柱

仮面といえば、有名な仮面○○を思い起こしますが(検索妨害になりそうなので、○○にしときます。)仮面電柱もいるようです。w(因みに私は、A○Bより仮面○○の方が好き。)

こっから見ると・・・



あれ、奥にも何やらがいしがあります。w





どうやら珍しく、クランプがいしと一緒にがいし型変流器を取り付けたようです。w


反対側はこんな感じ!





裏の顔が見えました。www

2016年12月18日

1033.上下間の空きが

ここも巧みに、大型サイズのD型腕金を高圧と低圧(低圧は低圧専用のもの)の両方て使っていて目立っているが






窮屈なDはこの奥!



ここです。w


上下間に空きがないくらい各高低圧用のD型腕金がすれすれです。

トンボ腕金の固定方法にもポイントありw