箱根湯本に行った帰り際に小田原市内にも撮影したいものがあったので小田原市内にて!
神奈川県は未だに、探せば木製電柱を見かけることが多いのですが(「1万本ある殆どは恐らくこの地にあるのかな?」と思えるくらいです。)まさか練習用にも木製電柱があるとは、驚きです。
というのはこちら、3本ある内、両端は現在最も多い鉄筋コンクリート柱ですが、真ん中が丁度木製電柱になっています。
トランスも錆びていることから結構古そうです。特にブッシングのあの形!今では見かけない形をしているので古い証拠ですね(もっと古いものだとブッシングの先が赤くなっていたりもする。)
練習用で実際には使われてはいないので問題はないと思います。
反対側はこんな感じで!
木製電柱最上部を通る高圧配電線の引き通しには耐塩ピンがいしが使われており、一昔前の構成になっています。(1970年代後半ごろに一時期、塩害地区で見られたタイプでいいものかと)
トランスの前面はこんな感じです。
どちらも30KVAタイプのようです。左の気になるトランスは三菱製のようです。