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2010年1月17日
406.低圧線支持に高圧線用の碍子!?
低圧線支持だけの電柱は個人的にあまり好みでない電柱ですが・・・ 構内線の電柱で低圧線なのに高圧線の碍子で低圧線が支持されている変わった組み合わせの電柱を発見したので撮影です。
電灯を支持している電柱、ここは普通の低圧ピン碍子・・・ 中には緑色の低圧ピン碍子も含まれていて変わっています。
ここの普通の低圧ピン碍子、低圧引き留め碍子、前の電柱と同じように電灯も支持されている・・・
こちらもやっぱり同じタイプですが、こちらで5本の低圧線が分岐されています。 一番上から通る2番目の低圧線は本数が凄い数です。 分岐された5本の低圧線を追跡してみると・・・
ここからの電柱は最近新設されたようでまだ腕金とコン柱は綺麗です。 ここで碍子に注目してみると・・・ ここでは低圧線用の碍子ではなく高圧線用の碍子が使われています。 碍子はよく見ていくと上の段の低圧線と思われる低圧線支持の碍子には耐塩ピン碍子、2段目の碍子は普通のピン碍子と腕金も中央に取り付けられ碍子の配列もきつい2:1の配列とちょっと変わっています。
変わって次の電柱の碍子の配列は3:0のタイプに戻りますが・・・ 一番上の段は今度は低圧線用の碍子に戻って低圧ピン碍子で低圧線が支持されています。 すぐ下の段では普通の高圧線用のピン碍子でした・・・ 低圧線用の碍子と高圧線用の碍子がこのように交互に使われているのは結構珍しいと思います。